1歳10か月次女、卒乳。
今日は、1歳10か月次女の卒乳のお話です。
6歳長女の時は、1歳3か月くらいで徐々に減らして卒乳しましたが、次女は1歳9か月まで授乳していました。(1歳10か月になって授乳を求められなくなったので、タイトルの卒乳は1歳10か月と記しました)
このブログでは、
●なぜ1歳9か月まで授乳していたか
●卒乳のきっかけ
●揺れ動く母のキモチ
●卒乳後に起こった次女の変化
を書かせていただきます。
卒乳のママのキモチの動き、パパたちに伝わればいいなと思います。
なぜ1歳9か月まで授乳をしていたのか
次女は2200グラムで、小さく生まれました。
口も小さく、お産直後に練習に練習を重ねて授乳が軌道に乗り、吐き戻しもひどかったですが
なんとか体重が増えて大きくなっていきました。
離乳食が始まり、何度トライしてもまったく食べず、ミルクもあまり飲んでくれなかったので
「母乳を飲んでくれているしええか。」と母乳メインの生活がそのまま続き
気が付けば1歳9か月になっていました。
(ほんまそんな感じです。やめどきが無かった)
次女の離乳食奮闘記はコチラ↓(今振り返ると、ほんま食べへん子やったな。。。)
離乳食をすくったスプーンをすべて右手で止めたお話 離乳食は食べないのに段ボール食べてたお話 驚くほど大きくなってなかった10か月健診
卒乳に至ったきっかけ
1歳9か月になり、私たちと同じ食事を出すようになってから(まだ薄味が必要な時期だとは思うのですが、もはや味付けは同じにしてしまっています、ごめん次女。。。)
次女の食事量はグッとあがりました。
でも授乳回数はあまり減らず、日中1~3回、就寝前1回(+夜中1回あるときも)。
眠たいし、授乳回数を減らせないかなぁと思ったこともあったのですが、
「おっぱい」といえるようになった次女がかわいくて、
「こんな貴重な時間、無くなってしもたら取り戻せへんもんな」と私の方がみれんタラタラで、
そのまま続けていました。
そんな中、こどもから風邪をもらいまして。のどの痛みがでるようになりました。
風邪症状がある場合、今は発熱外来で受診が必要ですが、
発熱外来は平日に時間を決めてされている病院ばかり。
もれなく次女を連れて行かないといけないので、
患者さんが発熱ばかりの待合室で待機するのが難しく、
のどの痛みだけだったので、
ピーク時は手持ちの薬で乗り切りました。
(こんなママは多いのではないでしょうか。なかなか自分の受診で時間取るの難しいですよね💦)
でも、授乳中に使える薬はあまり強いものでなく、スッキリと治らず。
しばらくたつと、だんだんと胸が重い感覚がしてきました。
これ、私の喘息の兆候なのです😨
喘息が起こるとさらにやっかいになってくるので、
意を決して発熱外来を受診。
朝イチで予約し、幼稚園への送りを旦那にお願いし、長女は早朝預かりにしてもらって、次女をつれて受診しました。
(母が体調崩すとみんなの協力が必要になりますね💦)
幸いあの感染症が少し落ち着いてきたところだったので混雑することもなく、
先生から「風邪がすっきり治っていない」とのことで抗生物質を出されたのですが、
「授乳はやめてくださいね」とサラッといわれました。
「え!」
「こんなに好きな子やのに、できるかそんなもん!」
「昼寝のときどーやって寝かすねん!」と一瞬思たのですが、
「もう1歳9か月やし、ちょうど辞め時なんかもな」
「喘息でたらいややしなぁ」と思い、断乳を決意したのでした。
断乳1日目
一応、簡単な言葉がなんとなくわかってきた1歳9か月次女に説明をしました。
👩「かーちゃんは風邪でしんどいから、おっぱいは終わりになったよ」
言うたとこであんまりわかってなかったと思いますが、
👶「おっぱい、ばいばい~」と一緒にして、お昼寝の時間になりました。
「おっぱーい」というので、「おっぱいはバイバイなのよ」と伝えることを何度も繰り返し、
眠たくてぐずってきましたが、抱っこしながら
「あげれなくてごめんね」
「たくさん飲んでくれてありがとうね」
と伝えながら、なんとか眠ってくれました。
その後、昼寝が終わってからも何度か確認されましたが、「ばいばいなんよ」と伝え、
寝る前はもう少しぐずりがひどかったですが、旦那も帰りが遅いので寝かしつけを変わってもらうこともできず、
抱っこ紐で抱っこしながら1時間ほど揺れて寝かしつけました。
(ほかの方の断乳ブログを読んでいると、
パパが寝かしつけを変わったりしてます。
ママだと欲しがってしまうので、パパが変わってあげた方が良いかもしれません)
夜中も何度か起きて「おっぱい!」と言われましたが、「もうバイバイしたんよ~」といい、
泣いて抱っこして揺れて寝かす、を繰り返しました。
断乳2日目
私も次女も寝不足の朝。ですがいつも通りの一日が始まります🌞
おっぱいはだんだんとカチカチになってきて、上げた方が楽なのにと思いましたがそうもいかず。
今日も次女と1日過ごします。
長女が幼稚園の間は公園に連れて行き、ごはんをたべてお昼寝の時間。
案の定、「おっぱい!」と言われましたがまた同じようにお断り。涙
ごめんね、のキモチはずっとありましたが、もう上げられませんので、ちゃんと伝えます。
本日も抱っこでねんねしつつ、後半は布団におろしてトントンすると眠ってくれました。
でも昼寝は少ししかせず、すぐに起床。
夜は眠たかったのか、ぐずった後おっぱいは呼ばれることなく布団に入ってスッと眠ってくれました。
断乳3日目~
この日からは私の実家に1週間帰省でした。
環境が変わったのもあって、毎晩おっぱいは呼ばれましたが、
夜泣く回数は少なくなり、抱っこではなく布団で体をトントンして眠れるようになってきました。
「おっぱい、いい?」と聞く声がだんだん小さくなり、遠慮してる感じも伝わってきて、
良いって言ってあげられないつらさがずっとあり、私がたまに泣いていました。💦苦笑
揺れ動く母のキモチ
断乳5日目、風邪の抗生剤を飲まなくてもよくなったので、授乳は可能に。
おっぱいは相変わらずカチカチでしたが、今飲んでもらってもきっと量はもう出ないだろうし、一度頑張って辞めてまたでなくなるのもかわいそうなので、やはりそのまま卒乳にもっていくことにしました。
旦那に「もうあげられへんのかと思うと、最後の授乳の時もっと大事にすごせばよかった」というと、
👨「スパっとやめられたからこっちのほうがよかったんじゃない?」と言われました。
そうかもしれないけれど!
あるんです、授乳中のあったかい感じとか、ふわ~とした気持ちになる感じとか、もうあれがないのかと思うと、私も寂しいな、という気持ちがあるんです、どうしても。
1年9か月もあげることができて、十分だったのはそうなのですが。
ありがたかったけれど、
眠かったし、「だれか変わってや~」と思うこともそらあったんですけど、
幸せな時間だったな、と思い、ついジーンとしてしまいました。
辞めることでアルコールだって飲めるし、
自分の時間も少し増えるのですが、
なくしたものが✨キラキラ✨して見えていたのでした。
その後の次女の変化
その後、2週間くらいはたまに「おっぱい、いい?」と聞かれていたのですが、
それ以降はもう聞かなくなりました。
卒乳してもうすぐ1か月になるのですが、次女に変化がみられるようになりました。
●夜起きずに朝まで眠るようになった
●ご飯をたくさん食べるようになった
●寝かしつけは、部屋を暗くしてトントンしたら眠るようになった
この点は、私にとってもうれしいことで、
私も朝まで眠れるし、ご飯は食べてもらえたらうれしいし、よかったなと思います。
それに、風邪をよく引く私は、内服の力を借りることが多いため、
授乳がなくなったことで調子を整えやすくなりますし、誰かにお願いしやすくなったので、
自分の時間も取れるようになりました。
絶賛授乳中の皆様・そんなママを見守るパパさんへ
終わってから思います。
授乳時間は、本当に尊い、幸せな時間だったなぁと。
わたしは母乳推進派ではないですし、もちろん、そうは思わない方やミルクで育てる育児は大アリだと思っています。
でも、もし可能な限り授乳しようと思われる方がいたら。
是非、その時間を堪能してください。
そして、そんなママたちの睡眠不足でつらい様子を横でご覧になっているパパさんへ。
断乳を決意する時期がきたとき、「今までお疲れ様。ありがとう」とねぎらってあげてください。
どうか、「もう十分なんじゃない?」という背中の押し方をせずに笑。
どの時期の判断も、きっとその親子にとってベストなタイミングなので。
悩んで断乳を決めたのかもしれないので、ママのキモチをどうか読み取って、寄り添ってあげてください。
以上、次女の卒乳ブログでした!
読んでいただき、ありがとうございました✨