こどものお薬事情 ~内服💊座薬編~
お子さんが風邪をひいたとき、大変なのはお薬を飲んでもらうこと。
一番大切で、一番大変かもしれません😢
乳幼児のお薬は、水剤・散剤が主流ですが、
「味が嫌」「散剤は口に残ってちゃんと飲めない」など、
小さい子にとってお薬は飲みにくいものです。
ここで必要なのは、
『こどもが飲みやすいように、工夫して内服させる』ということです☺
例えば、
●何かに溶かす
●水でペースト状にするなどして混ぜ、においをかくす
などです。
100%ジュース、アイスクリーム、緑茶
スポーツ飲料、カルピス、牛乳
麦茶、ヨーグルトなどに混ぜてあげましょう。
最近では、おこさんがお薬を飲みやすくするサポートのゼリーなども発売されていますので、いろいろ試してみましょう☝
また、解熱剤として処方されるものの中に多いのは、座薬です。
おこさんへの座薬の入れ方がわからない方もいらっしゃるかもしれませんので、ここでお伝えしておきますね☺
①おむつを替える要領で、こどもの足を上げ、とがった方から肛門に素早く入れる
②挿入したあとは、肛門を30秒ほどティッシュで押さえる
*2種類の座薬を使うときは、1個挿入してから5分くらいたってから挿入します
*しばらくたって💩をしてしまった場合は、そのままの形ででてきたら、もう一度挿入しましょう
お薬はお水と一緒に飲むと吸収率がいいとは言われていますが、
お薬が全く飲めないのは治療にはなりません。。。😢
飲ませてあげられるように、そのこならではのいろいろな工夫をしてみましょう。
「どうしても飲めない!」という場合は、先生に相談してみて、ほかのお薬に変えてもらうなどしてもいいかもしれませんね☝