こんなときどうする❔❕① こどもの発熱と吐き気😲
幼いこどもの発熱は、パパママにとって、不安でたまりませんよね😢
のどが渇いているのか、
どれくらいしんどいのかがまだ伝えられない時期は、
状態に合わせたパパママによる環境づくりが大切になってきます☺
👶お子さんの状態を観察して、そのときにあった関わりができるといいですよね☝
💛熱が上がり続けている、寒がっているときは…
●掛物や衣服を増やすなど調節して、あたたかくしてあげましょう
●入浴は×
💛 熱が上がっていて暑そうなときは…
⇨解熱にもっていく関わりをしてあげましょう。
●冷やす
…氷枕や市販の冷えたシートを使ってみましょう。
頭部、脇、足の付け根、背部全面などを冷やしてあげましょう。
●掛物や衣類で調節する。暑がっていたら肌着1枚でもOK👕
…乳幼児期のこどもは、自身の体温調節の機能もまだ発達しておらず、周りの温度が高いと体温が高くなる傾向があります。薄着にさせて様子をみてみましょう。
●水分をしっかりとる
…母乳、湯冷まし、番茶、果汁、野菜スープ、小児イオン飲料など。
(食事をする年齢で食欲がでてきたら、おかゆ、煮込みうどん、茶わん蒸し、湯豆腐など、こどもが食べたいもの、食べれるものから食べましょう)
●汗をかいたら汗を拭きとり、着替えをする
●医師からの解熱剤を使う
また、38度以上の発熱がおこると、熱性けいれんが起こる可能性があります。
💛 熱性けいれんとは…
38度以上の発熱に伴って起こるけいれんのことを言います。
多くは、発熱初期と言われる熱が上がっていくときに、
5分以内の左右対称のつよい全身性のけいれんがみられます。
(見られる症状)
●突然体が硬くなる
●眼球が上方をむいて白めになる
●意識がなくなる
●チアノーゼが見られる などです。
多くの場合、1~2分で治まり、その後何事もなかったかのように眠ったままになりますが、
その後、間代性けいれん(手足の屈伸をガタガタと繰り返すように動かしてしまうけいれん)に移行していくこともあります。
そして、これらのけいれんは治まっていくものですので、
医療機関を受診するときに、情報が伝えられるように、
『どのようなけいれんだったのか、
なるべく落ち着いてよく見ること』も必要です☝
「どれくらい続いたのか」「どんなけいれんだったのか」の様子をみて、
医療機関を受診するようにするといいでしょう。
そして、体調不良中、よく見られる症状として、『吐き気』があります😢
このときは、
●食べ物よりも嘔吐による脱水が心配なので、水分をとるようにしましょう
●吐き気がなくなったら、おかゆやお豆腐料理などから、少しずつ食べさせて行きましょう
*このとき、油もの、刺激、辛い、硬い、熱すぎるものは避けましょう
始めは不安でいっぱいの育児。
パパが働いている中ではなおさら、ママ一人で悩みがちになってしまいます。
パパもこういう情報を知っていって、
お子さんの状態にあったかかわりを一緒に考えていけると、お互いに心強いですね☺