知っておきたい感染症のこと③ 予防接種ってどんなもの❓ もしかかってしまったとき、学校にいっても大丈夫❓
📖では、先ほど紹介した感染症を防ぐ方法は、ないのでしょうか?
感染症を防ぐには、4つの方法があります☝
●抵抗力を高める…体力をつけて、バランスの取れた食事が大切です
●病原体を殺す…消毒や殺菌を行います
●免疫をつける…ワクチン接種を行います
●病原体との接触を断つ
今回は、下の二つの『免疫をつけるワクチン接種💉』と『病原体👿との接触を断つ』お話をさせてもらいます☺
『免疫をつけるワクチン接種💉について』
①でもあったように、お母さんから赤ちゃんへの免疫は、生後6か月以降になると失われていきます。
よって、予防接種を受けて免疫をつけ、感染症を予防していく時期になります。
💛 予防接種とは
感染症に対して、予防的あるいは治療的に病原体そのもの、感染性を弱めたもの、あるいはその成分を用いて免疫を高めるものです
予防接種のワクチンには、不活化ワクチンと弱毒生ワクチンがあります。
●不活化ワクチン…病原体を殺したものをワクチンとして使用しています。
●弱毒生ワクチン…病気を起こす力を弱めた生きた弱毒病原体をワクチンとして使用しています。
また、予防接種には、副反応とよばれる反応が見られることがあります。
💉副反応とは…注射部位の発赤、腫脹、痛みであり、ときに発熱、頭痛、全身倦怠感を伴います。通常2~3日で治まると言われてますが、不活化ワクチンでは接種後24時間、生ワクチンでは接種後3週間といわれています。
ワクチン接種を終えたあとは、
*接種当日は過激な運動は避けましょう
*入浴はOKですが、長時間の入浴または温泉の入浴は避けましょう
⇨接種翌日は何の制限もありませんので普段通りの生活でOKです🚲
このようなことを理解しておくと安心ですね。
予防接種には、
予防接種法で定められている
・A類疾病の定期接種
・B類疾病の定期接種
そうでない任意接種があります。
必要な時期に、必要な予防接種ができることが大切かと思いますので、しっかり確認しておきましょう☝
『病原体👿との接触を断つ』
学校などの集団生活において、感染症は広まりやすくなります。
よって、感染したとき、感染を広めないようにすることもまた大切です☺
以下の感染症にかかった場合は、学校に出席できる時期が定められていますので、気を付けるようにしましょう!