ママの力になれるなら家事や育児も積極的にしたい、と思っているパパは多いことでしょう。でも、具体的に何をすれば喜んでもらえるのか？と悩んでいることはありませんか。

ママがパパにしてもらったらうれしい家事・育児について具体的に考えてみましょう。

大変なのは赤ちゃんのお世話？

一般的に赤ちゃんのお世話は大変、といいます。でも、もしも、赤ちゃんのお世話だけしかしなくてよければ、そんなに大変ではないかもしれません。大変なのは、仕事や家事を赤ちゃんのお世話と同時進行しなくてはいけないからなのです。

赤ちゃんには最大限のことをしてあげたい、でも、家事も仕事もしなくてはいけない。雑誌を読んだりテレビを見たり、少しは自分の時間も欲しい…でもできない。そうなると時間が足りないと感じ、体も心も疲れ、大変だと感じるようになります。

ですからパパは、そんなママへのサポートを具体的に考えて、家事や育児への参加をすればいいのです。

自分のことは自分で、は大鉄則！

まずママが何よりもしてほしいこと、それは、パパが自分のことを自分でしてくれることです。自分の飲んだコップは自分で洗う、脱いだ靴下は自分で洗濯機に入れる、たたんだ服を自分の引き出しに自分でしまう、そんなことさえできていないパパはいませんか？

自分のことが自分でできていないパパは、まずそこから改善してみましょう。それだけでもママは助かるはずです。そして、自分のことが十分できるようになったら、家事や育児でもできることを探してみましょう。

ママがしてもらったらうれしい家事３つ

では、ママがしてもらったらうれしい家事を３つ挙げてみましょう。

ゴミ出し
ゴミ出しといっても、ママがまとめたごみをパパが出すだけではありません。家のごみを集め、分別するところからすべてを受け持ちます。まとめたごみを出すのも結構力を使いますので、パパがしてくれればママは大助かりの家事なのです。

食器洗い
泣いたりぐずったりする赤ちゃんの世話をしながら食事を作るのは、とても大変。ホントはパパが食事の用意をしてくれるととても助かります。でも、食事の用意はハードルが高いというパパは、食器洗いを担当してみましょう。ママは食後のことを気にしなくてよいだけで、とても楽になるのです。

 買い物
買い物はパパでも簡単にこなせる家事の一つです。特に生まれて3か月くらいまでは赤ちゃんを連れて買い物に行くのは一苦労。パパが買い出しに行ってあげましょう。

赤ちゃんとの時間を持てるパパの育児３つ

育児でパパにしてほしいことは何でしょう。3つ挙げてみます。

赤ちゃんをお風呂に入れる
これくらいはしている、というパパも多いかもしれません。でも、お風呂に入れている間中大泣きされる、ママとでないとぐずる、といった場合は結構大変な仕事になります。毎日続くことですので、慣れれば大丈夫。頑張ってみましょう。

おむつを替える
よく聞くのが、おしっこの時はいいけど、うんちのおむつは無理というパパ。ママはそんなことは言いません。パパも大人になって、うんちでも、おしっこでも替えられるようになりましょう。

赤ちゃんとお留守番
これは初心者には結構難しいかもしれません。でも、ママだって一人の時間が欲しい、ゆっくりしたいと思っているのです。それに、赤ちゃんと二人きりの濃厚な親子時間を過ごして、きずなを深めるチャンスでもあります。ぜひ、チャレンジしてみてください。

 

このほかにもたくさんありますが、特にパパがしてくれるとママが助かる、という視点で選んでみました。よくよく考えると、ママにしかできないことといえば、母乳をあげることだけではないでしょうか。

また、大事なことは、いちいち言われてするのではなく自分から進んでする、ということです。仕事だって、指示されてからするのではなく、自分からしないと評価されないことも多いはず。家事、育児も同じです。自分の責任で家事、育児をする、という気持ちでやれば、よりママから喜んでもらえます。