育児に関するQ&A

ブログ・コラム「おまつさんのどたばた日記」執筆のブログ記事です

7歳長女、無視される

さぁ、学校が始まりました。

我が家の7歳長女、1学期は学校に行かないと決めた日が多かったのですが、

今のところ毎日楽しそうです。

でも今日、帰りのお迎えで道で待っていたところ、なにか異変に気が付きました。


7歳長女はいつも、クラスの女の子のお友達何人かと帰ってきます。

お友達とキャッキャ笑って帰ってくることが多かったのですが、今日はとても静かでした。

声が聞こえるのはうちの7歳長女の声で、道路の真ん中を歩いているお友達に何度も何度も「危ないよ!」と声をかけていて。

確かに危ないのですが、その子は何の反応もなく。

いつもなら、一緒に笑って帰ってくるお友達なのに、今日は「バイバイ!」の声にも反応がありませんでした。

「○○ちゃん、どうしたんやろ?」と聞いたら、

「聞こえなかったんじゃない?」と。

いや、あれは違う。

大人の勘がそう言っている。

あれは、7歳長女に対して、少し嫌な気持ちを持っているのでは?

7歳長女は、お友達にたいして少しべったりな一面もあって、お友達が走り出すと永遠に名前を呼んで「待ってー!」と後ろをついていったりする時があります。

大人の勘が、「あ、うるさいと思われてんのかな?」というふうに受け止めたのでした。

我が子が、お友達にうるさいと思われているかもしれない。

なんでしょう、なんかソワソワ、ドキドキ、胸が苦しくなる感じでした。

7歳長女が女子の世界で極力傷つかないように過ごしてほしい。

でも、絶対生きていたらきっと、そうはならないので。

私が今日伝えたことは、

「確かに○○ちゃん、帰り危なかったもんなぁ。何度も教えたくなっちゃうよね。でも、

危ないってわかっててやり続けてるのなら、うちらにできることはもうないから、

何度か声をかけてもまだやってたら、一旦様子見てあげていいと思う。

危ないねんけどな。何か、一人になりたいときがあったんかもしれんし」

7歳長女は「わかった」と言いましたが、これで合ってたのかなぁ。

お友達に対して重いところも伝えた方が良い?と葛藤しましたが、

いや、それは今じゃないな。

彼女がお友達に言われて、気が付いた方がいいか。

でも、そんなときがきたら悲しむやろなぁ。

傷つくやろなぁ。

でも、その時に私はどうやって彼女を支えるかを少し考えてみました。

●人と合う点もあるけど、合わないこともそりゃあるということ。

●7歳長女の関わりが、少し合わないお友達もいるから、7歳長女もそこがわかったのはよかったということ。

●大人のかーちゃんも、合う合わないがある。➡かーちゃんの関西弁が怖いという人も何人もいるけど、かーちゃんはこれを辞めたくないから使っている。みんなにわかってもらえなくても、かーちゃんも大切な人にわかってもらえたらそれで充分だということ。7歳長女ちゃんと仲良くしたいと思ってくれるお友達は、きっと7歳長女ちゃんの接し方が嫌だと教えてくれたとしても、7歳長女ちゃんが接し方を変えれば、変わらずお友達でいてくれるはずだということ。

●もしも、お友達と距離が出来てしまっても、時間がたてばまた仲良くなれるときもある。あなたが誠実に自分に胸張って生きていたら、きっと大丈夫。

●教えてもらえてよかったのよ、7歳長女ちゃんは、これからもっと素敵な人になれるのよ。

こんな感じで伝えたら、7歳長女を少しでも支えられるだろうか。

こどもの良いところももちろん知ってるけど、悪いところや足りないところもよくわかる。

でも、だからって全部を私が伝えてしまうのではなくて。

予防ばっかりするんじゃなくて、経験してやり直す力を一緒に養うことも大切やろな。

立ち直る方法を、何が今のあなたにとって大切なもなのか、一緒に考えながら、私も冷静に対応していこうと思ったのでした。

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