育児に関するQ&A

ブログ・コラム「おまつさんのどたばた日記」執筆のブログ記事です

こどもの食事1 パパたち知ってる?我が子の食事スタートの時期

皆様、本日もお疲れ様です。

長崎に来て、10か月が経ちました。

この10か月、たくさん外に出て公園や園庭開放に行き、いろんな年代のこどもちゃんのママさんたちと話す機会が増えました。

よく話題にでるのは、こどもの食事のこと。

1歳前のこどもちゃんのママは、「自分で食べようとしなくて・・・」

2歳のこどもちゃんのママは、「ほぼ遊んでいて、座って食べないし自分で食べる練習もできなくて、なんだか怒ってばかりで・・・」

私も、娘の食事のことはたくさん悩んだな~っていつも思いながら話を聞いていました。

 

こどもが小さいときは言葉がわからないから、食べ物を吐き出されたときは「おいしくなかった?」「硬かった?」「なにがだめやった?」と不安になる。

そもそも量は足りているのか、食べ過ぎているのか、体がスケルトンやったらわかりやすいのになと思ったりしていました(そんなん怖い

 

2歳になってくると、本人の自我が芽生えてこちらのペースではいかなくなり、食べるよりも今やりたいことが優先されてきて、

食事がなかなか終わらなくて、切り上げると量が足りない気がして。

どうしたらええのかとイライラしていました。(我が家ルール記載)

今でも娘の食事について悩みはつきません。

 

そして、最近話していて思うこと。

「ママ一人でモンモンとしていることが多いのかな?」ということ。

「家で一人で考えていてもわからない」「これであってるかわからないけど、私がやらないとこの子に食べさせる人もいないし」

「旦那に伝えても、きっとわからない」

 

でも、ママもさっぱりわからないんですよね。

なにがなんだかわからんけど食べる技術を習得させて、大きくしないといけないわけです。

正解がわからないまま、見よう見まねで悩むママは、きっと心細いはずです。

 

そのようなママたちのそばにいるパパさんたちが少しでもママたちをサポートできたら、

ママのしんどさをパートナーが少しでもわかってくれていたら、それだけで気持ちが違うのではないかと思うのです。

もちろん、「なにもわからんのに言わんといて!」と蹴散らしてしまうこともあるかもしれません(全国のパパさんたちごめんなさい、そんなときもあるのです。猛省

 

このブログで、少しずつですが、

こどもの食事のスタート時期や私がいい!と思ったおすすめ方法、失敗談などなど、少しでも「これパパにも知ってほしいかも」と思ったことを書いていこうと思います。悩むママがもしいらっしゃったら、「こんなのもあるらしいよ」「こんな人でもなんとかなったらしいよ」とお伝えください。

 

まず、こどもの食事スタートの時期をご存じでしょうか?

こどもちゃんのお食事のスタート時期は、月齢ではなく、発達段階に合わせてスタートする方がスムーズに移行するといわれています。

育児本では6か月からというのが多いと思いますが、その時期ごろは赤ちゃんが蓄えていた鉄分が不足する時期であり、必要なエネルギーの不足を補っていく、いわば補完食というような役割になっているといえます。そして、消化器系の成長も進み、赤ちゃんも、

・舌👅をうまくコントロールできるようになってくる

・口を上下にもぐもぐ動かし始める

・歯が生え始める

などの行為がみられ、

わかりやすい指標としては、

・口を閉じるようになったら…スプーンで食べ始める練習がスタートできる

・おもちゃに手を出して口に入れる動作が出てきたら…手づかみ食べの練習がスタートできる

があげられます。

6か月児でいうと4割、8か月児でいうと8割のお子さんは、このような機能が整ってくるそうです。

 

パパさんたち、このようなながれでこどもの食事がスタートになること、ご存じでしたか?

 

なんとなく私が感じていることですが、

こどもに関わる判断って、ママがすることが多いのかな、と思うのです。

でも、女性はきっと、普段お仕事に出ているパパさんが、

「そろそろ食事スタートの時期なのかなぁ」なんて切り出してくると、「そんなんせかさんといてよ!」とイラっとする方もいらっしゃるのが現状です(私がそうです笑

なので、あえてこれはパパからは言わずに、そのような内容の相談を受けたとき、

「そうやんな!○○も○○もできるようになってきたし、そういう時期かなぁと俺も思ってた!」と、

むしろ『嫁の決断を後押しする材料』としてこの情報をご活用くださった方が、

その後いい感じで会話がスムーズにいくかと思われます。

 

女性って難しくてごめんなさい🙇

 

 

さて、次回のこどもの食事コラムでは、『発達に合わせた食べ方・食べさせ方』の紹介をさせてもらえたらと思っています。

 

核家族化、共働きによってパパの理解やかかわりは、子育てにとってとても大きな役割になっていると思います。

どうか、ふとした時に使っていただけたらと思います。

 

今回この内容をかくに当たって参考にさせていただいた資料を最後にのせさせていただきます。

 

神奈川県立こども医療センター 偏食外来パンフレット3 チャレンジ編

「いつから・なにをどのようにたべる?」http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/images_mt/3mini.pdf

「補完食:母乳で育っている子どもの家庭の食事」2006
Complementary feeding: Family foods for breastfed children. 2000   (日本ラクテーション・コンサルタント協会 HPより閲覧できます)

 

 

最後の最後に、長崎ではじまっているランタン祭りの写真を。

 

旧正月を祝うお祭りで、市内にたくさんのランタンが飾られます。

こんなにきれいなお祭りがあったなんて、知りませんでした。

新型コロナの流行の影響で、今年は一段と観光の方も少ないそうです。

我が家も手洗いうがいマスクでインフル同様予防しながら、お祭りを楽しもうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コチラの記事はお役に立ちましたでしょうか?

ページトップへ