転勤族のいいところ~1年ぶりの長崎へ~
転勤族は、数年ごとに新しい土地で生活をします。
数年たつと、ようやく住み慣れてきた土地を離れ、新しいところでまた生活が始まります。
引っ越しのあとは、日常が始まり、公園やスーパー、小児科や耳鼻科や幼稚園、お友達探しが始まったりします。
土地によって、マンションの隣の人との距離が違うし、ママ友との距離感も違う。
毎回新しい土地に行ったときは数年は手探りで生活し、引っ越すころにようやくその土地が大好きになる転勤族は、
とても寂しい気持ちがいっぱいになります。
お仕事でつながり続けているパパは、転勤先でも知り合いがいるのかもしれない。
出張とかで会えるのかもしれない。
でも、ママや子供たちは、次にまた会える機会は勝手にやってこないんです。
「ここでみんなと一緒に子育てがしたかった」
「この子たちの成長をそばで見守りたかった」
「こどもも仲良しのお友達と離れてしまうことが寂しいやろなぁ」
会いに行けば会えるのですが、一度離れてしまうと、次はいつ会えるか正直わからない。
いろんな葛藤がありますが、
そんな転勤族にはいいところもあります。
それは、
また行きたいと思う場所が増えること
旅行だけじゃできない繋がり・思い出が、いろんなところにあるのは、転勤族の醍醐味だと思います。
先日、夏休みを利用して、家族で2泊3日の長崎旅行にいってきました!
長崎は、去年まで3年間住んでいた街。
わたしにとって、こどもを通じたママ同士のお友達がいて、人の力をいっぱい借りて次女の出産と子育てが始まった街で。
コロナ禍にみんなで励ましあって乗り越えた街でもあります。
7歳長女の記憶には、まだ長崎の思い出がいっぱい残っていて、夏休みに入ってからその日をとても楽しみにしていました。
長崎では、たくさんの人に会うことができました。
1日目は、前住んでいた時お世話になったオーナーさんにご挨拶し、とても喜んでくださって。
大好きなアーティスト【ゆず】の長崎ライブに7歳長女と参戦し、長崎で初めてできたゆずっ子(ゆずファンの名称です)さんと再会、
その後は寝かしつけを旦那に丸投げし、飲み友達のおうちに会いに行きました。
2日目は、午前中はうちの子たちをかわいがってくれたお姉ちゃんたちとかき氷を食べ。ここのママさんは、同じく転勤族で、私のことをずーっと励ましつづけてくれる人です。
その後は、幼稚園のお友達とたくさん会うことができ(お友達が、私たちが帰ることを伝えてくれていました)、
お友達と晩御飯を食べて、帰りはお友達と歩いて帰りました。
7歳長女が、長崎の街をお友達と楽しそうに歩いていて、「この街で過ごせて本当によかったな」と思いました。
長崎に引っ越してきたときは、まさか本州を離れるとは思っていなかったので、引っ越してきた後もう本当に寂しくて。
気持ちに余裕がない日々を過ごしていまたこともありましたが。
(引っ越ししたての頃のキモチを書いたブログはコチラ)
長崎の人たちは、気さくで、人との繋がりを大切にしてくれて、
私はたくさん助けてもらい、3年間で長崎が大好きになりました。
離れることは寂しかったけれど、また会いたいと思える人がたくさんいることは、本当に幸せなことだなと思います。
転勤族も、悪いことばかりじゃないなと感じました。
2日目も寝かしつけは旦那にお任せして、夜は飲みに行かせていただき笑。
全力で楽しんだ2泊3日、最高に幸せな時間でした!
また、出会える日を楽しみに。
そして、今住む土地もそれくらい大好きになったらいいなと思いました。