ご指名されたからには
皆さん、本日もお疲れさまでした。
長崎は2週間にわたったランタン祭りも終わり、きれいな灯篭や提灯が片付けられて少し寂しい感じもします。
イベントが終わるたびに思うこと。
果たして、来年もこれが見られるのかどうか。また次があるのかどうか。
転勤族あるあるかもしれません。今ある縁を大切にしようと改めて思うのでした。
我が娘は3歳9ヶ月。
2歳過ぎまでなにもなかったおしゃべりも今や達者になり、生粋の人見知り体質でしたがすこーしずつ改善してきています。
彼女が産まれてからは、少し仕事をしながらもメインは専業主婦でしたので、
旦那よりも私と一緒にいる時間が多かったわけで、彼女のお世話の大半を担うため、その後もわたしが娘に呼ばれることが多い日々でした。
オムツ交換、授乳、寝かしつけ、お風呂、
大きくなるにつれて歯磨き、トイレ、遊ぶことやお散歩の相手など、娘は私とべったり日常を過ごしていたのですが、
最近になって、彼女が選ぶ相手は私ではなくなってきました。
彼女は、何をするにも『とーちゃんがいい』というようになったのです。
女の子は、パパがいい時期がくる子もいる、と聞いたことがあるのですが、
朝起きたときから「とーちゃん今日お仕事?」から始まり、
「とーちゃんとごはん食べたい」「とーちゃんとお布団たとみたい」
「とーちゃんに行ってらっしゃいする」
「とーちゃん今日何時に帰ってくる?」
とーちゃん愛がとまりません。
「とーちゃん今日お休み?!」お休みの日は、とーちゃんと遊びたくて仕方がありません。
旦那も娘の推しメンになったこと、さぞうれしくてしかたないと思います。
この変化は、娘の性別や年齢からくる時期なのもあるかもしれませんが、
私が見ていて思うのは、ひとえに『旦那が娘に向き合い続けてきたから』に尽きると思います。
娘にそっぽ向かれても、心折れながらも、貴重な休みに娘を笑かすためにいろんなかかわり方をして愛情表現をしてきた結果。
見事、第一指名を受けることになったのです。
でも。
ご指名いただいたからには、ご期待に応えるべく、
休みの日は永遠ごっこ遊びが待っています。
トイレにたつと「とーちゃん?どこ行ったの~?」
うとうとお昼寝をすると、「寝ちゃだめだよ!」と怒られる。
今までご指名いただいていた身として、
娘との過ごす時間が今しなくて、貴重で、大切で、たまらん時間なのも知っていますが、
近すぎて一瞬しんどくなってしまうことも知っています。
今までの私の気持ち、わかってくれるのかな、なんて思いながら。
でも、女の子がお父さんとずっと遊びたいなんて、もしかしたら今しかない時間かもよ?なんて思いながら。
きっと旦那もいろんな気持ちを感じていると思いますので、そんな二人の時間を見守っていたりしています。
一瞬疲れが見えたりしたら、旦那が少しでも自分の時間も作れるようになんとなく意識しつつ。
旦那と娘のラブラブタイムは私は自分時間にあてさせてもらっています。
その中で30分くらいぶっ通しで誰にも呼ばれない時間を作ったりもして、なんとも貴重な時間です。
今、ご指名されなくて少し寂しい気持ちをされているパパさん方。
どうかあきらめず、我が子と接し続けてください。心が折れてしまうこともあるかもしれませんが、それでも接し続けることがその後ご指名につながるカギとなります。どうか向き合い続けてください。
小さなことでも、コツコツと。
そのうちきっと熱烈なご指名が入ることでしょう。
先日、嫁休みをいただきまして、友人と厄払いにいってきました。
今年1年、無事に過ごせますように。
厄払い後のカラオケがめちゃくちゃ楽しかったので、またいけますように。
写真は、厄払いでいただいたお菓子。
長崎のお菓子といえば、文明堂さん。
身も心も清らかに、少し余裕がでた気がしました。