育児パパもストレスや悩みには要注意!育児不安になる原因と対処法は
子どもが産まれて初めての育児となると、パパもママも子どもは可愛いけれどわからないことも多く悩むこともあるでしょう。
毎日、試行錯誤しながら赤ちゃんの世話をしているうちに、だんだん疲れやストレスがたまってしまいます。
「育児不安」というとママがなる印象がありますが、最近ではパパの育児参加が増えている傾向でパパの育児不安も増加しています。疲れているだけかな…と放っておくと、重い症状になりかねません。
今回は育児不安の症状や原因、乗り越えるための対処法について紹介します。
パパの育児不安が増えている?!育児不安の症状と原因は
育児不安とは、育児中に感じる悩みや疲れ、ストレスをため込むことで精神的に不安定な状態になってしまうことです。
子どもが泣き止まず、夜泣きなどで眠れない日々が続き、ママだけではなくパパも心や体に疲れを感じてしまいます。疲れているけれどこんなものかな…と毎日過ごしていく中で、自覚がないまま育児不安を抱えてしまう場合もあります。
身体にとくに症状がなく、何かおかしいなと思ったら、まずは自分に育児不安の症状がないかチェックしてみてください。
育児不安の症状は以下の通りです。
- ・イライラする
- ・何事にもやる気がわかない、やる気がなくなる
- ・眠れない
- ・誰かに会ったり話したりが億劫になり、引きこもりがちになる
- ・子どもが可愛く思えなくなる
パパが育児不安になる原因はどんなことにあるのでしょうか。おもに考えられる原因としては以下の通りです。
- ・睡眠不足
- ・仕事と家庭での疲れやストレス
- ・妻とのすれ違いや、コミュニケーション不足
- ・愚痴を言える相手がいない
- ・自分で問題を解決しようと心の中にため込む
ママが育児不安を抱える原因とほぼ同じですが、パパはとくに仕事と家庭の間でのストレスが大きいと考えられます。
家に帰ってもなかなか一人でゆっくり休める時間や空間が無くなってしまったことが原因でしょう。仕事が終わると寄り道せず、まっすぐ帰宅するような真面目なパパほど要注意です。
パパが育児不安を乗り越える対処法は
パパがもし育児不安を起こしてしまったら、とりあえず自分の時間を作るようにしてください。
ひたすら寝る、人と会って話す、飲みに行く、遊びに行くなど、とりあえず息抜きをしてストレスを発散しましょう。優しいパパはママのことを気にしてなかなか言い出せないかもしれません。
しかし、ここは割り切ってママに話を聞いてもらい、まずは自分の症状を治してしてからママをサポートするのがベストでしょう。
ずっと我慢して育児不安の症状が重くなってしまうと、体調が悪くなったり、子供に手をあげてしまったり、最悪の場合は自分を追い込んで命を絶ってしまう可能性もあります。
おかしいなと思ったら、その症状を軽くみることなく、誰かに相談する、または地域の子育て支援センターなどの専門家に診てもらってください。
パパは普段から仕事と育児と大変ですが、ママや子どものために頑張っています。普段から一生懸命に育児をしているからこそ、育児不安とは気づかないうちになっている可能性があります。
しんどいときは一人で抱え込まず、誰かに相談してください。適度な息抜きしながら楽しく子育てしましょう。