娘のトイレ事情⑤~完結編~
今日も皆様お疲れ様です。
今年もどうか、このゆる~いブログをよろしくお願いいたします。
新年1発目のブログは、娘のおトイレ事情 完結編を書きたいと思います。
苦節2年のおむつ卒業ブログです。
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3歳4か月の令和元年の夏、娘はついにおむつを卒業しました。
1歳過ぎからのホーローおまるを使って関わっていたころから考えると、苦節2年。
長いような短いような、でも合間にたくさん葛藤があったトイレトレーニングでした。
去年の秋に調子よくおトイレに座っていましたが、私が頻回にトイレに促しすぎたのか、
ちゃうちゃう期(いやいや期を我が家ではこうよんでいました)真っ只中の娘は、トイレに座ることも嫌になってしまい、長くトイレとは距離を置いていました。
『おむつでなくパンツをはくことで、パンツが濡れたくなくてトイレに行くようになる説』も採用して、
娘の好きな『いないいないばぁ』のワンワンとウータンのパンツを購入してはいてもらおうともしましたが、
初めから濡れまくって濡れまくって数回で「漏れるパンツはいや」と全力拒否。
おむつ生活を長く続けていた3歳2か月の6月。
来年から幼稚園を予定している3歳組の周りもママたちも、ちらほらとトイレトレーニングを始めていました。
この時期、娘はなぜか「寝る前からつけてパンパンに膨れ上がっているおむつを替えたくない症候群」になってしまい、
娘本人も気持ち悪いやろうに、なんでかえへんの?とか、清潔保てなくて膀胱炎なったらどーすんねん!とイライラしていて、おむつに頼る娘にとても悩んでいました。
なんで変えないのか?と考えたときに、
・「おむつ交換より今遊びたい」という気持ちが勝ってしまう
・お母さんのいうことにただ従いたくないちゃうちゃう体質
この2点のような気がしてきて、
私も毎日「おむつ変えようよ」とお誘いするのにうんざりしていたので、「いっそおむつをつけなくてもいいのでは?」と思いはじめました。
よく考えると、娘はパンツや服が濡れてしまうのはとても嫌がっていたけど、なにもはかなければ濡れる服もないので、そのほうがやりやすいのかもしれないとも思い、
やっとおむつを替えさせてもらえるタイミングで、娘に、「今日はおむつつけないであそんじゃおっか!」と声を掛けました。
すると、いつもと違うお誘いに娘もノッテくれて、その日から日中家にいるときはおむつをはかずに過ごしました。
当然、おしっこはジャーと出てしまいます。そのたびに、「大丈夫よ」といってシャワーにつれていって流し、床を掃除し、何事もなかったようにまた遊びを続けていました。極力大騒ぎしないように、気を付けていました。
6月の梅雨時で家にいる時間も長かったため、おむつなしで過ごす日が続きました。
そして、そんな日々を過ごすうちに、「でる!と思ったら、おトイレに座りに行けばいいんじゃない?」と伝えていくと、少しずつ座りにいくようになりました。この時期にちょうど同い年のお友達がうちのトイレでおしっこをしにいくのを見たのも勢いづいて(遊ぶときはもちろんおむつもズボンも履いてました)、「娘ちゃんも座ってみる」と、すわりに行くようになったのです。
そして、家でおむつを外して3週間目くらいで、娘が一番好きなディズニープリンセスのパンツを揃え、
「このパンツ、気持ちいいよ」とおすすめしてみることにしました。
はじめは「漏れるパンツでしょ?」と躊躇していた娘ですが、やはり気になるようで、一度はいたときに「似合うよ~」と伝えると、
「今日はいてみる!」とパンツをはくようになったのです。
その後、何度も濡れてしまうことはありましたが、そのたびにはいたりはかなかったり、でもだんだんはけるようになり、お外でもはきたがるようになり。
お外でなんどか失敗もしましたが、そういう失敗から『早めに伝える』ことも本人も少しずつわかってきて、
トイトレ初めて1か月後には「ちっち!」「うん!」と自分で教えてくれるようになったのです。
夜ははじめはオヤスミマンを使っていましたが、
夏だったからかオヤスミマンは暑いらしく、本人から「今日はねんねもプリンセスパンツにする」と申し出がありました。
この時、朝起きてもおしっこはでなくなってきていた(オヤスミマンは一晩中ぬれなかった)ので、少し勇気がいりましたが、だめだという理由もないのでGOサインをだすことに。
なんどかお布団も濡れたりしましたが、今では濡れることもなく、ずっとパンツ生活になりました。
一応、おむつは卒業、と思います。
振り返ってみて今思うことは、それぞれの時期にトイレを促してきたけれど、
結局本人の意欲が付いてこないとおむつは外れないんやな、ということです。
私もたくさん焦ってしまっていましたが、結局娘にとっては3歳過ぎたこの時期が一番受け入れやすかったのだと思います。
関わっていて、娘にとっても私にとっても、トイトレへの気持ちのストレスが一番少なかったなと思いました。
2歳の時に、本人の気持ちがのっていないのにぐいぐいやろうとしていたのは、かわいそうやったな、と思いました。
「大人になるまでに絶対できるようになる」のはわかっているのですが。
幼稚園が近づくと、「最後にこれだけはできるようにさせてあげないと」みたいな変な親心?が生まれて焦ってしまうんだな、と思いました。
仮に、幼稚園までに外れなくても、お友達と一緒の方がすんなりやろうと思えるという話もよく聞きます。
3歳4歳になってくると、「お友達がやってることもやりたい」という気持ちがでてくると思うので、そうなってからでもいいよな、とも思ったりしました。
おむつははずれてパンツ生活になっても、5~6時間はおしっこが出ず、
遊んでいるとトイレに行きたがらないのは相変わらずで、いつまでも私の口からは「トイレ行っとかへん?」の言葉が続く毎日。
でも、少しずつ変わってきてはいるはずなので、この子なりの生活を見守っていこうと思います。
写真は、おしりたんていと助手のブラウンを折り紙で作って紙コップにはったお人形です。
親子でドはまりしている大好きなおしりたんてい。
初めてみたときはビジュアルからして「だいぶ下ネタなアニメやないか・・・」とひいていたのですが、
見てみると顔がおしりなことを忘れるくらいジェントルマンでキレキレの名探偵でした。
キャラクターそれぞれに個性があって、シュールで大好き。
ということで、娘のおトイレブログ、一見落着です。