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本日の育児情報 2017年5月22日 読売新聞夕刊 より

「しなくていい」子育て論   

~いい親よりも大切なこと 小竹めぐみ 小笠原舞著 新潮社 1,200円(税抜き)~

保育士を経て、「保育のプロ」として起業した2人による共著。「私はちゃんといい親ができているんだろうか」「もっとがんばらないと」と悩む親たちに「大丈夫、もう既にいい親ですよ」と呼びかけている。「一日3食、食べられない日があってもいい」「いつも笑顔じゃなくていい」「元気に楽しく、ばかりが遊びではない」。ベージをめくると、ちまたの“子育て論”とは正反対のように見えるメッセージが並ぶ。その狙いを「現代のお母さんは、いろいろな情報をキャッチするアンテナは高い。その分、情報に振り回され、がんばり過ぎている。あえて『しなくていい』を軸に展開することで、お母さんたちに力を抜いて、子どもと向き合うきっかけにしてほしかった」と語る。

2人が共同代表を務める、「こども未来探究社」は、東京や京都で親子参加型の講座「おやこ保育園」を主催する。2014年の開始以来、毎回満員になる人気ぶりで、遠方から参加する親子も多い。1シリーズあたり10回の講座では、親同士の対話の時間を設ける。自分の考えを話したり、悩みを打ち明けあったり。多くの親子は、子どもにも大人にも家庭にも「違い」があることを知る。

「お互いの違いを知り、認め合うことが、親子や夫婦の間でも個性を生かしたよい関係につながります」

 

 

つぶやき・・・・現代のお母さん、お父さん、がんばりすぎるのか~。ホーリーも、がむしゃらに働き、家事に育児に自己研鑽にと過ごしていたある日、上の子の小学校の先生から、「あなたみたいなお母さん、そばで見てるこどもがしんどなるねん。。。」と諭され、周りが見えていなかったことを反省した。「子育てしなくていい」なんて言ってくれたら、親もこどももリラックスできそうやね。

 

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