育児に関するQ&A

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本日の育児情報 2017年5月18日 読売新聞より

服を通じ、子に考える力

 衣服を通して、子どもたちにコーディネートの楽しさや物の大切さなどを伝える教育が広がっている。衣料品店で一人で服を選んだり、デザイナーらと服作りに挑戦したり、と取り組みは様々だ。子どもらが自ら考えて行動する自立性を引き出すきっかけや、マナーや社会性を身につける機会になると期待されている。

★「親が選ぶ」を卒業

「このズボンには何色の上着が合うかなあ」「ガウチョパンツをはいてみたい」 衣料品大手「ユニクロ」が4月、吹田市の「ららぽーとEXPOCITY店」で開いた「はじめてのコーディネート体験 MY FIRST OUTFIT」。5~11歳の男女5人が同店のスタッフが見守る中、親から離れて服選びに挑戦した。子どもたちは店内を回り、気に入った服を選んでいく。スタッフのアドバイスも受けながら、選んだものから2種類の着こなしを考え、試着を通して一つに絞り、保護者に披露した。体験会は、子どもが自分の意思でコーディネートを考えることで自立性を育むきっかけを提供しようと、同社が3~4月、全国105店舗で実施。今後も夏休みなどに行うことを検討している。

学校などで服に関する出前授業を行う企業もある。服と学びを結びつけ、「服育」と名づけたのは、学生服を中心に扱う繊維商社「チクマ」(大阪市)。同社は2004年から、学校などへ社員を派遣し、きちんとした制服の着こなしやTPOに合わせた服の選び方、服のマナーなどを伝える出前授業を続けている。15年前には、社内に服育の普及や啓発を行う「服育net研究所」を設置。教員らを対象にした服育セミナーを開き、制服の製造から廃棄までの流れが分かる教材用すごろくなども制作する。同研究所の有吉直美さんは、「きちんとした着こなしを身につければ、社会に出ても生かすことができる」と話す。

★個性や好み尊重

アパレル大手の三陽商会(東京)は、小学校の家庭科などの授業に同社のデザイナーやパタンナーを派遣し、物作りの楽しさを伝える活動を14年前から行っており、これまでに延べ12校で実施した。授業ではデザイナーらが衣服の製造工程について解説する。子どもたちはエプロンやバッグなどのデザインを考え、同社提供の生地から使いたいものを選択。夏休みの宿題などとして完成させる。出前授業を担当する同社経営企画グループの西野祐子さんは「決められたものを作るのではなく、自分で自由に考えて作る楽しさを知ってもらう機会になれば」と期待する。子どもにとっても多くの気づきがあるようだ。

玉川大教授の大豆生田啓友さん(幼児教育学)は、「自分らしさを表現したり、自分のことは自分で決めたりすることは。子どもの自我の確立にもつながる。幼い頃から、親が選んだものを着させるのではなく、子どもの個性や好みを尊重していくことが大切だ」と指摘する。

つぶやき・・・・ホーリーは、子どもの服は「親が買って着せるもの」と思い込んでいた。大学生になった子どもが今頃になって、「あんなのが着たかった」「こんなのが着たかった」っていう。小さい時は言えなかったけど、それなりに着たいものがあったっんやね。ちゃんと好みを聞いてあげたらよかったなぁ。。。

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