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本日の育児情報 2017年4月30日 読売新聞より

2016年生まれ、70年代の半分!

今日は、2016年生まれの赤ちゃんが、統計を取り始めた1899年以降、初めて100万人割れし、第2次ベビーブーム時の半分になったという記事です。

生まれる子どもが減った理由として、ここ数年、1人の女性が一生の間に産む子どもの数は1.4前後。女性の初婚年齢は2015年に29.4歳、第1子出産年齢は30.7歳で、どちらも40年前より5歳ほど高くなったこと、また子育てや教育費の負担が大きいことがあげられる。

背景には、90年代以降に進んだ雇用環境の悪化がある。契約社員、派遣社員など非正規で働く若者が増え、正社員の給料も上がりにくくなった。年収300万円未満の20、30歳代男性のうち、既婚者は10%に満たないという調査もある。

このままでは、2053年に日本の人口は1億人を割ってしまうとのこと。人口減は、経済の活力を失わせ、税金や保険料に担い手である現役世代の割合が減ることで、医療、介護保険、年金制度が維持できない心配もある。

今後、子どもを産みたいと希望する人が産み育てられる世の中にするのが大切。保育所の待機児童問題の解消や、長時間労働の見直しなど「働き方改革」も少子化対策のカギとなりそうだ。

 

つぶやき・・・・・このままでは、子どもの数が減り続けていくのは避けられないね。現役世代の仕事や育児を社会全体で応援できる体制づくりが急がれるね。

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