育児に関するQ&A

ブログ・コラム「おまつさんのどたばた日記」執筆のブログ記事です

やりたいことを始めるってことは

今日は、お母さんになってから『やりたいことを始める』とどんな感じになるか、というブログです。

もし、今からチャレンジしたいママや奥様がそうであるパパさんがいらっしゃったら、是非よんでみてください。

お母さんになってからやりたいことができると

私は転勤族の旦那と結婚してから仕事をやめ、専業主婦をしていました。

実家も離れていたため仕事に踏み切れず、未就園児はずっと家で見ていました。

時にタロットカードの通信教育を受けたりしていた私は、もともといろんなことに興味が出る性格で、

長女年中、次女が生後半年の時、旦那が長期のお休みをいただいたタイミングで、

Webデザイナーの勉強がしたいと思いました。

ただ、パソコンは苦手でなんなら持ってもおらず。

オンラインスクールなどでデザインのことや制作方法を学ぶ必要がありました。

次女がまだ半年という時期で、スクールに通うにもどうしたらいいか?

パソコンも買わなあかんし、お金がかかる。時間もいまのままじゃ作れない。

どれだけ考えても、ここから学ぶには私以外のひとの力を借りねばなりませんでした。

分岐点

旦那の理解を得ること、人のちからを借りること

私は旦那に相談し、パソコンの購入、Webデザインスクールの受講料と制作にかかる通信費を出してもらえないかお願いしました。

お金がかかるのに自分で出せないことに悔しさと申し訳なさはありましたが、独学でイチから全部学ぶ方法もわかりませんでした。

旦那はありがたいことに私のやりたいことを快く応援してくれ、私が勉強している自分のお休みの間、長女が幼稚園中に生後半年の次女をみていてくれました。

日々のご飯が手抜きになったり家事がおろそかになることも多かったですが、

そこに関しても旦那はなにも言いませんでした。

自分の時間を削ることはもちろん(自由時間、睡眠時間も少しは)、

家族の理解は必須だったと思います。

長女も当時からずっと応援してくれて、勉強が大変な時はお友達のおうちで過ごしてくれたりしました。

お友達も、「大変な時はいつでもうちでみてるから行ってね」と言ってくれ、とてもありがたかったです。

お母さんになって何か始めるのは、家族や周りの力がないと絶対むずかしいよなぁと感じたのでした。

結婚しても、相手がやりたいことを応援するって難しい

私はとてもラッキーだったとも思います。

旦那に腹立つこともありますが、私のこのやりたいことを快く応援してくれたことはとても感謝せなあかんことで。

当時(というか今も)我が家はとても貯金があるわけでもなかったのに、私のやりたいを信じてくれたことがありがたかったし、そこが私の大きなパワーにもなっています。

また、旦那だって、余裕があった時期ではなかったはず。

もちろん、これから先を踏まえて収入が増える手立てを確保する必要があると考えたのかもしれませんが、

応援してもらって支えてもらうことは、歩み続けるパワーになるんだなと感じました(私にお金がかかってるので簡単に逃げられないなというのもあります…笑)

私は旦那のやりたいといったことに今までかけてもらったお金を使えるかどうか、正直すこし悩むところです。結婚してたって、相手を完全に信じて投資することは、難しいと思います。

やりたいことを目指して2年後の今の私

Webデザイナーを目指して2年後の今、2歳次女が未就園児でお昼寝もしなくなっているため、制作時間がなかなか取れなくなっています。

受注がテンポよくあるわけでもないし、旦那にかりたオンラインスクールやパソコン購入のお金も、いつか全額返そうと思いながらまだ達成できていません(また違う勉強に使ってしまい、いつ返せるのかは未定。きっと無利子やと信じています笑)。

でも、ひとつひとついただけたお仕事は、しっかり学びながらさせて頂いています。

それは無駄にはなっていないし、2年間ゆっくりでも学んでいることは力になっていると思います。

来年次女が幼稚園に入園するので、そのときに気持ちよくエンジンをかけていけるように。

今はできるペースで、頑張っているところです。

今でも、家族の理解と協力は必須で、

自分の時間を削ることは当たり前で。

でも、息切れしそうなときは少し減速して、

家族のことがやっぱり一番。

周りをみつつ、力を借りつつ、気持ちを切り替えつつ、できています。

1年生になった長女が、習い事の先生に、「お母さんはおうちで仕事をしてるんだよ」「パソコンでデザインしてるんだよ」と伝えていたところをみて、

背筋がピシッとするのを感じました。

家族の理解と協力は、動くパワーにもなります。

親になってやりたいことをやることは、失うものもあると思うけれど、

どれも無駄じゃなかったと後から思えるよう、今はできることを励むのみです。

そんな母の背中を見て、なにか感じてもらえたらそれもラッキーやなと思います。

コチラの記事はお役に立ちましたでしょうか?

ページトップへ