育児に関するQ&A

ブログ・コラム「おまつさんのどたばた日記」執筆のブログ記事です

すべては、プリキュアのために

夏休みもあと2週間切りましたね。

いや~パパママさん方、本当にお疲れさまでした!👏

コロナやらなんやらで思いっきり羽を伸ばすことができない夏休み、

ここ何年かは本当に大変ですよね。

外も暑いし、我が家もあまりおでかけができていませんが、

近くにある旦那実家でプールや花火をしたり、早起きすぎる長女と旦那のお弁当を作ったり。

ごまかしながら、なんとかやっています。

皆さんのお子さんたちは、おうちでお手伝いをしたりしますか?

我が家は、6歳娘のお手伝いを『1回20円』の『仕事』として提案しているのですが

(現状は仕上がりを気にせず、仕事にかこつけて私の一人の時間をいただくための策)、

あんまり進めすぎてもやらないし、かといって言わなかったらほんとにやらなかったりして、

続ける難しさを感じています。

お手伝いを『やらされてる』と思うとやらないんですよね。

でも、『自ら進んで』っていう状況をつくるのが、私、ものすごく下手なのです。

私が考えすぎな性格も大変影響していると思われます。

6歳はあきっぽい。だから、はじめはお小遣いを報酬として仕事化にして初めても、継続は難しいなと感じていました。

先日、娘が欲しいおもちゃの話をしていたので、

「○○ちゃんのお小遣いなら、何買ってもええんやで、自分ががんばって稼いだお金やし」

と伝えると、

ほしいおもちゃがいくらするのか調べてほしいといわれました。

それが、娘が大好きなデリシャスパーティープリキュアの新キャラ『キュア フィナーレ』の変身アイテム。

今持っているものに付けると変身アイテムになるのがあって、1600円くらいの値段でした。

彼女がお金を数えたところ、お正月にもらったお年玉の1000円が残っていて、十分買える金額が手元にあることがわかりました。

「○○ちゃん、これ買えるで!」「お手伝いしてたからやなぁ」

「○○さんにもらったお年玉もあるからやわ」と伝えると、

「買いに行きたい!」ということで、おもちゃ屋さんへ買いに行くことに。

お金も自分のお財布にいれて、レジも空いていたので、6歳娘が自分でお支払いし、商品を購入することができました。

ルンルンで帰ってきて、早速装着。

彼女の大好きなフィナーレが画面に出てきて、6歳娘、歓喜の舞。

でも、そのあとお小遣いをみて、「へっちゃったなぁ~」と。

「自分の欲しいものが買えたのはよかったなぁ」と伝えると、

6歳娘は「またお手伝い、頑張るよ」といいました。

根性が曲がっている私は、

「ほんまかいな」

「でもここでいうたらまたやる気が…」

「やりたいと思う気持ちは大切にしてあげたい」

と思い、

「またよろしくね」と伝えました。

「次はこれがほしいんだ!」とまたもやフィナーレのアイテムを見ていました。

フィナーレのドレスに、攻撃アイテムに、プリキュアのお化粧グッズにー・・・

最終的にはプリキュアになる様子です。

今はなかなか頑張ることが続かないけれど、

頑張った先の自分で手に入れた嬉しさ、だんだんとわかったらいいなと思ったのでした。

そして、わたしも母7年目ですが、相変わらず答えを出すことを急いでしまい、

私が道を作ってしまってるような気も。

こどもが自分で道を作るように、見守らなければ。

考えすぎることがよくないので、流されながら育児するくらいで。

もっと力を抜いていこう。

最後、嫌味な言葉を飲み込んだところは、私の成長だなと思いました。

6歳娘は、まっすぐでとてもかわいい。できればこのまま嫌味なく育ってほしい。

私もそんな彼女をたくさん受け止められるように、私自身も余白をおいとかないとな、と思ったのでした。

帰ってきて速攻装着!お気に入りになりました。

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