5歳長女、空の旅での出会い
今日もお疲れ様です。
感染力の強いアイツが、どんどん勢いづいてきていますね。
皆様、お元気でしょうか。体も、お気持ちも。大丈夫でしょうか。
この波は、ホンマ今回で最後にしてもらいたい。心からそう願っています。
実は、この感染症が少し落ち着いていた時期に、大阪の実家に少しだけ帰省していました。
両親に会うのは2年ぶり。実家で過ごすのは2年半ぶりでした。
昨年生まれた次女は、ビデオ電話でジジババとあっていましたが今回が初対面。
もちろん、泣いていました。私が少し離れると泣き、ジジババに抱かれると泣き。
でも、5歳娘はジジババに会えたことに大喜び。ジジババも、「娘ちゃん大きくなったね~」と目を細めて喜んでくれました。
一緒に時間を過ごせる大切さを嚙み締めました、会えてよかったです。
次がいつかはわからないけれど。また会えるまで、元気に過ごそうと思います。
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大阪から長崎に帰るときは、私と5歳長女とそのとき11か月の次女と3人で飛行機に乗る予定でした。
私の母親が大阪空港まで付き添ってくれ、長崎では旦那が空港まで迎えに来てくれることになっていました。
1時間20分の空の旅。どうか何もありませんように、と祈り、
娘たちのゲームやお菓子、本、酔い止めなど、準備はたくさんしていきました。
早めに搭乗手続きを済ませ、トイレに行き、次女のウンチチェックをし、搭乗口についたのが20分前。
5歳娘の酔い止めを内服し、あとは飛行機に乗るだけ!
完璧やんか、もう心配なし!だいじょうぶや!
11か月次女は抱っこ紐の中でよく眠っています。
とても順調に飛行機に搭乗できました。
行きの飛行機はかなり揺れたので、5歳娘は前日から飛行機におびえており、「飛行機やだ~」と半泣きでしたが、
いざ離陸すると揺れもひどくなく、シートベルト着用サインも消え、次女をみるとまだ寝てる!
普段は『寝ないオンナ』で有名な次女ですが、なんていい子なの!と思ったとき、なんだかおなかが冷たいな・・・と感じ、少し触ってみると、
次女のオシッコが、めっちゃ漏れていました。
きっと、搭乗前にいったトイレでおむつがずれてしまったのだ。なんということでしょう。
抱っこ紐はまだ濡れていませんが、次女のズボンは結構濡れているので、このままほおっておくと抱っこ紐も湿ってきてしまう。
私のおなかももっと冷たくなってくるし、長崎空港で晩御飯を食べたあとバスで市内へ帰る予定だったので、まだまだ抱っこ紐は使う。
せっかく寝てくれていたのですが、いろいろ考えた結果、泣く泣く次女のおむつ交換と着替えをすることにしました。
座席は飛行機の1番後ろにとっていたのでトイレが近いのが幸いでしたが、飛行機のトイレはおむつ交換台が付いているものの、幅がとても狭い。トイレのお部屋も狭い。
小さなおむつ交換台で、小柄だけど場所見知りが激しい、力もそこそこ強い寝起きの11か月次女のおむつ替えをしながら(泣きわめくのは容易に想像がつきますね)、
狭い部屋の中で「私もやる!」とお世話やる気満々の5歳娘の相手もできるだろうか。
うーん。。。
ダメ、絶対。無理や。
キャビンアテンダントさんのお力を借りようと思いました。
👩「5歳娘よ、次女ちゃんがおしっこ漏れてしもたんや」
👧「え?!」
👩「かーちゃんおむつ交換とお着換え行きたいんやけど、飛行機のトイレは小さくて3人も入れへんかもしれんから、長女ちゃんはここで待っといてくれへん?」
👧「やだ、一緒にいく!」
👩「もちろん、一人はドキドキするやろうから、キャビンアテンダントさんとやったらどうやろ?」
👧「(やだやだとめっちゃやり取りはあったのですがここは端折ります。最後は不満げに)・・・・・わかった」
キャビンアテンダントさんを呼び止め、ことの経緯を説明すると、向こうから「私がお嬢さんをみていましょうか」と言ってくださり、長女をキャビンアテンダントさんにお願いし、私は飛行機のトイレへ向かいました。
寝起きで不機嫌MAXの次女ちゃんの雄叫びを聞きながら、「きっと外まで聞こえてんねんやろうな・・・」と思いながらワタワタとおむつ交換と着替えをしました。
長女ちゃんは一人で大丈夫やろうか。
あぁ、ちゃんとおむつ止めておけばよかったなぁ。
焦ったらあかんなぁ。
脳内反省会をし、ギャンギャン泣いている次女を抱えて慌てて外へ。
次に待っておられる方がいて、「長いことすみません」とお伝えして席に戻ると。
長女ちゃんは、少し照れながら、素敵なお姉さんとお話していました。
👩「かーちゃん見て!シールもらったよ!」と、メモに貼ってもらったシール見せてくれ、お名前を書いてもらったりしていました。
なんだか楽しい時間だったようで、キャビンアテンダント様に感謝の思いを伝え、私も次女も着席。
その後はおめめのパッチリあいた次女と、この一件で飛行機にだいぶ慣れた5歳のご機嫌長女と数十分の空の旅を堪能し(お菓子やおもちゃなど持っているアイテムを駆使して全力でかかわっていた記憶がございます)
無事に長崎空港に着いて、抱っこ紐やら荷物まとめやらしていると、先ほどのキャビンアテンダントさんが。
🛬「長女ちゃんよく頑張ったから、キャビンアテンダントさんからクリスマスプレゼントだよ」とお手紙と飴ちゃん、ジュースのプレゼントをくださったのでした。
もう5歳長女のおめめはキラキラ✨
ばたばたして大変だった空の旅でしたが、キャビンアテンダントさんのおかげで5歳長女にとって、とても素敵な時間になったようです。
あれだけ怖がっていた飛行機も、👧「また飛行機であえたらいいなぁ」とよく話すようになり、彼女にとってこの日は思い出の日になりました。
JALのあのときのキャビンアテンダントさん、どうもありがとうございました。
彼女の幼稚園で描いた『冬休みの思い出の絵』は、キャビンアテンダントさんと飛行機の絵になったそうです。