1歳になったら、餅を踏む。
皆様、今週もお疲れさまでした。
うちの次女が先日1歳になりました。
コロナ真っ只中での妊娠、里帰りなしの出産、旦那が主夫になり、友人に助けられた産後。
いろんな方の力を借りて、無事1歳を迎えることができました。
体感ではまだ6か月くらいかなという感じですが、早いものです。
感謝の気持ちであふれています、どうもありがとうございます(言いすぎるとしらじらしい。。。
1歳になると、少しイベントがあったりしますね。
『一生餅を背負う』
→一升(約1.8キロ)のもち米を背負うことで、「一生食べ物に困らないように」「一生健康でありますように」という意味がある。丸く平たいお餅には、「一生円満に過ごせるように」という意味合いも。転んでも「厄落としになる」と言われたりもする。方法は地域によっても異なる。
『選び取り』
→赤ちゃんの前にさまざまなものを置いて、どれをてにとるかで将来の仕事や才能を占う行事。
(https://www.ringbell.co.jp/giftconcierge/4269より引用)
長崎をはじめ九州では、お餅は背負うのではなく、『踏む』のだそうです。
紅白の一生餅をお餅を重ね、わらじを履いて踏むことで、「地に足をつけて歩めますように」「一生歩ける強い足腰になりますように」という意味があるようです。
次女は長崎に生まれたため、今回は家でやってみることにしました。
餅踏みようのお餅は、ご飯屋さんでそのようなコースがあってお餅を準備してもらったり、和菓子屋さんに頼んで作ってもらったりするそうで、我が家は岩永梅寿軒というカステラや和菓子を売っているお店に頼んで作ってもらいました。2週間前くらいに予約しておくのがよさそうでした。
一番小さいサイズを注文して、受け取ったものがこちら!
大きい!直径20cmほどでしょうか。
そらそうか、上にのるんですもんね!
鏡餅のような硬いお餅ではなく、柔らかくてもちもちした大福もちのような生地でした。
親戚の方々に配るのだそうですが、我が家は長崎に親戚はいないので、
いつもよくしてくださっている下にお住いのオーナーさんや、近くに住んでいるお友達のおうちに配り歩くことにしていました。
コロナなどもあるし、衛生面を考慮して、直接踏まずにラップを敷いていざスタート!
お友達からお借りしたわらじは「ぺーん!」と蹴り飛ばされてしまい、形だけ載せてみました。
直接踏むも、ラップの上で足で「タンタンタン!」と餅を鳴らしてラップがスリスリおちてきて、
親が満足したので餅踏み終了。みじか!笑
いいんです、風習は形だけでも。とてもいい記念になりました。
このおもちは、生地もあまくておいしいのですが中にはあんこが入っていてお味は最高でした。
どうやって切ろうか悩んだ結果、円を切り落として四角くすると、きれいに切れることがわかり、四角くきってパックにつめ、4件に配りに行きました!「生菓子なので2日で食べてください」ということだったので、もらってもらえてありがたかったです。
選び取りもしてみました。
お友達が制作している選び取りカードを使わせてもらいました。
うちの次女ちゃんがとったカードは?
鏡!
『芸能人・モデル』の素質あり?!
「人前に出るのが好き」は親の血やなと思いました。苦笑
選び取り後はこのカードを拾ったり落としたりしてずっと遊んでいました。
5歳長女とトランプしたりカードゲームするときはあまりカードは触らせてもらえない(もう何枚もかじっているため)ので、とても喜んで触っていました!(かじらないかの注意はしないといけませんが
5歳長女が「私は何をとってた?」と聞いてきたのですが、
長女ちゃんのときは、長女は発熱していたのもあってイベントはすっ飛ばし苦笑。
後にあわてて適当に財布やくし、聴診器(本物)をおいてしただけなので写真も残っておらず・・・
「確か財布…やったかなぁ焦💦」という返答になってしまいました。
ごめん長女よ、ごまかしてしまった。笑
でも、その時もおおきくなったなぁと感動していたんやで。これはほんまです。
今回、この土地のお祝いの仕方ができて、よかったです。
コロナやらいろいろ騒がしいことになっていますが。
これからもみんなで笑って過ごしていこうね。