乳児血管腫を持って生まれた次女
皆様、今日もお疲れさまでした。
今日は、今年の1月に生まれた我が家の次女の乳児血管腫のことをお話していこうと思います。
乳児血管腫とは、『いちご状血管腫』とも言われまして、毛細血管が増殖してできる赤あざで、表面が盛り上がっているのが特徴です。頭頚部(頭蓋骨から下、鎖骨より上)に特に多く、体幹(胴体)、四肢(手足)の順に多くみられます。皮膚だけでなく内臓にできることもあり、その場合血管腫が臓器を圧迫していたり、体の成長発達に影響があるようならば早期の治療が必要です。生後5~7週で急激に大きくなり、生後5か月ごろに大きくなりますが、多くは小学生ごろまでに薄くなっていきます。消失しても跡が残る可能性もあるため、その後治療が必要な場合もあります。
次女は、頭と首の接続部(言い方怖い)に1つ、乳児血管腫を持っています。生まれてすぐのころから赤みが強く、でもただれや出血等もないことから、そのまま様子を見ていました。
わかりやすい写真がなかったのですが、こちらは生後2か月の時の写真。
これがだんだん薄くなっていくであろうことも知ってはいたのですが、結構赤みが強くかったのでこの先どういう経過になるのかな、と少し不安はありました。
うちの子は大量に吐くベビーだったもので、「もしかしたら食道のほうに血管腫が邪魔をしていて圧迫されているのかも❓」なんてことも考えて、小児科に連れてったりもしました。
その後、首が座って夏頃になると、次女はこの部分をよく掻くようになりました。
保湿のクリームを塗ったりしながら様子をみていたこの時期、ちょうど抱っこ紐から頭がでるくらいの大きさになり、事情を知らない方に
「首の後ろがただれてるの?」
「あせも?ひどいね、かわいそうに」と言われたました。
言うてる人は悪気はないのですが、この時期のママは何を言っても心に響いてしまうメンタルを持っています。
なぜか責められたような気分になり、「かわいそうか。。。」と少し落ち込んだりもしました。
他人がさらっと見て気づくポイントなんて、毎日見ている親は120倍気にしているところかもしれない。
どうか皆様温かい目で、お手柔らかにお願いしたいところでございます。
話がそれました。
その後、生後半年ちょっとの次女の後頭部がこちら!
そして、生後10か月になった現在の次女の後頭部はこちらでございます。
照明の具合や写真のうつりかたもあり、うまく伝わらないかもしれませんが😢
成長した分赤い範囲は少し伸びてしまった印象がありますが、色は少しだけ、薄くなってきている気がします。
我が家の乳児血管腫の経過はこのような感じです。
もし、きれいに消失しなくても、その時次女と相談して医療的な介入が必要かどうか、決めようと思います。
今のところ部位がここだけなので、このまま経過観察でいきます。
それにしても、髪の毛が増えてきている。
上のお姉みたいにかわいらしいの髪型を好むのか、ショートカットが好きなのか?
自我がでてくるのが楽しみです。