コロナ禍の出産 ①上の子どうする?
みなさま、今日も一日お疲れさまでした。
今年はブログの更新を頑張る!と決めたものの、前回から1か月経ってしまいました。
というのも、1月9日、無事に第二子を出産しまして。
今回の妊娠出産はコロナさんのせいで関東と関西にいる両親の手を借りることは難しく、産後は日々笑って生きることを目標に過ごしていまして、気が付けば1か月たっておりました。
今回の出産は前回と違う点が3つ。
①コロナである
②上の子がいる
③両親や親戚等の援助がない
この3つについて、生まれる前から旦那とたくさん話し合ってきました。
今回のブログでは、この点をお話ししようと思います。
上の子がいる、ということはすなわち、『私がお産で家を空ける間、だれが娘とすごしてくれるのか』ということを指します。
本来ならば、私が出産する産婦人科は、家族みんなで泊まることができる病院でした。ですが今はコロナなので家族の宿泊はできず、立ち合いも旦那か実父母のみ。娘は入れません。
実家が近くの場合は、ジジババたちが力になってくれるでしょう。
しかし今回は、上記①で③のため、それは不可能と考え、
早い段階で旦那の職場に相談し、我が家は旦那が予定日の2日前から2週間、まとまったお休みをとってくれることになりました。
接客業で一応役職もある立場の人間を2週間もお休みさせてもらえたことは、
職場の方々には感謝してもしきれません。
この2週間の間に生まれればいいのですが、そうとは限らないのがお産です。
旦那が仕事中ですぐに娘を預けられない場合、まずは行政的に娘を預かってくれる場所があるのか調べてみることにしました(以下調べた内容を記しますが、私の記憶が間違っている場合もあるため、もしご利用される方は改めてお住いの市へ問い合わせていただけたらと思います)
調べた結果、児童養護施設に事前にお願いしておけば、こちらが連れて行けば(友人やだれかが代わりに連れて行っても可だそう)数日預かってくれることがわかりました。ですが場所が少し離れており、我が家は車などもないため、陣痛や破水などの兆候があってから、一人で上の子を連れて行ってから産婦人科へ受診できるのか、不安に感じました。
そして、それができずに、家で見ることができない場合は、
一時保護という形で児童相談所にお願いできるということも知りました。
ですが、うちの娘は幼稚園のお迎えに少しでも間に合わないと大号泣するほどのメンタルの持ち主。たった一度だけ利用した延長保育でさえも泣きわめいてしまうような子です。
私と長く離れる経験などもなく、そんな娘の気持ちを考えるとこれらの手段を安易にとることはできないなと思いました。
どこにも頼るところがないのなら利用しようと思いましたが、この二つは本当に最後の手段にとっておこうと思い、仲の良いお友達に相談することに。
もしも旦那が仕事の時に陣痛が来たりしたら、お友達のおうちにお世話になることを快く受け入れてもらえました。
1月に入ってからは、旦那のシフトを早番にしてもらうことで、
幼稚園への送りと、仕事終わりに友人宅へ娘を引き取りにいけるような時間帰ってこられるようにしてもらいました。
このように事前に打ち合わせし準備していても、だんだんと日が近づくにつれて
「本当に陣痛や破水の中、私は上の子を預けたりできるんだろうか」
と不安に感じたりしていました。
なるようにしかならないと思いながら、何度も来る前駆陣痛にドキドキしながらすごしていたのですが、
そんな私をお友達たちは
「楽しみだね」
「こちらは準備万端だからね」
「いつでも生まれておいで」と言ってくれ。
精神的に、たくさん救われました。
今後、私の周りで私のような境遇のお友達がいたら。
そのとき、必ずここで助けてもらったことを返したいと思いました。
次回のブログは、そんな中で長崎に観測史上2番目の雪が降った日の出産ブログを書こうと思います。
コロナ禍の出産はどのようなものだったのか記そうと思っていますので、よければお付き合いくださいませ。