生活習慣に伴うお世話⑥ 食べることへの関わり
生活の中で、食べることは大きな楽しみの一つです♬
お子さんが健やかに成長するための大切な要素であり、「おいしい」「自分で食べたい❢」を一緒に応援していきたいですよね☺
ご家族そろっての楽しい食事時間と食卓づくりを一緒に作ってあげていただけたらと思います!
おこさんのお食事の始まりは、離乳食。
乳幼児期の5か月ごろに、スタートし始めます。
☝離乳食スタートのポイント
◍食べ物に対する興味が出てくる
◍消化機能や口の動きが発達してくる
これらが見られてくる時期が、その子に適した時期だと言われています☺
食材・献立は偏らないように、
うす味を基本として、大人の献立で使う食材を利用していくようにしましょう☝✨
そして、この時期からのお世話はお食事の関わりが入ってくるようになります☺
(5~9か月のお世話のポイント)
1、食生活のリズムをつける
毎日の離乳食をほぼ一定の時間にすることで、食生活のリズムを作ることができます。
2、ゆったりとした気持ちで接し、「おいしいね」「たくさん食べたね」と言葉をかけながら進めていきましょう。
3、食べるときは真正面から向かい合って行いましょう
このようなかかわりを行っていくと、食への機能が発達し、意欲がでてきます。
これが、10か月ごろになります👶
(10か月ごろのお世話のポイント)
・消化機能、噛む力がさらに発達していくので、1日3回食にしましょう
・食べ物への関心がますます高まる時期になってきます
⇨自分で食べようという意欲が高まり、手づかみで食べようとします✋
これは、お子さんにとっての大きな食の成長。
☝手づかみで食べやすいように、赤ちゃんがつかみやすい形に工夫(ミニおにぎり、スティック状)したり、
こぼしても大丈夫なように、ビニールシートや新聞紙などを敷いたり、ポケットで食べこぼしをキャッチできるような食事エプロンを身に着けてみましょう✨
そして、1歳以降は、だんだんと物を使ってのお食事に移行していきます。
(1歳~)
・スプーンやフォークを使い始めるが、まだ手づかみ食べが主流
・コップで水を飲むようになる
・1歳6か月までには離乳が完了し、幼児食へ
(2歳~)
・スプーンを使って自分で食べることができる
・はしに興味を持ち始める
(3歳~)
正しい橋の持ち方を意識して身に着けようとする
この時期のお世話のポイントとしては、
1.スプーンやフォークを使いたいという気持ちを大切にする
2.箸の使い始めは焦らず慌てず
3.食事の正しいマナーは親がお手本を見せる
そして、もう一つ大切なこと。
お食事の基本的マナー「いただきます」「ごちそうさま」の習慣をこのときから伝えていきましょう。
みんなで楽しく食卓を囲める日を夢見ながら、
小さい時からのお食事の関わりをしていってあげてください☺