生活習慣に伴なうお世話③ お洋服の選び方とお着替え方法👕
お子さんたちは、1歳くらいになると、なんでも自分でやりたがるようになります☺
その中でも、お洋服のお着替えは、
「自分で」という自我が表れやすい生活習慣の一つです☝
そういう時は、うまく手を貸しながら、自分で着てもらうようにしましょう。
そのようなこともふまえて、
お洋服選びは、以下の2点を見てあげるといいでしょう♬
◎通気性のいい素材、着脱しやすい素材を選びましょう
◎服をきるこどもじしんのことを考えて服を選びましょう
~9か月まで
・前開きの下着
・カバーオール
・よだれかけ(スタイ)
10か月以降(はいはいの頃)は・・・
・かぶりがた肌着、トレーナー、ズボン
などがいいでしょう(^^♪
この時期(乳児期)の頃のお世話のポイント
1.着替えのときは、言葉がけをする。
「お着替えしようね、さっぱりしたね🌞」など、の声をかけていきましょう。声掛けをしていくことで、一緒に実施していく感覚がでてきます。
2.お洋服を脱がせる時も、着せる時も、腕や足を無理に引っ張らないようにしましょう。
だんだんと大きくなってきた幼児期は、お洋服の選び方や声かけの方法などが変わってきます。
活動も増え、かつ自分でできる内容も増えてくるので、
基本的に脱ぎ着がしやすく、通気性の良い服を選びましょう。
1歳~3歳まで
・前後のわかりやすいもの(前にイラストが入ったトレーナー)を選ぶ
・ボタンやファスナーがないものを選ぶ
・襟ぐりが広いもの、伸縮性のあるものを選ぶ
・大人よりも1枚薄めの感覚で
・ベストは温度調整に役立つので便利❕
これらのお洋服を選びながら、幼児期の成長発達にあったかかわりをしてあげましょう。
(1歳頃)
・一人だちができ、言葉が分かるようになってきます
・ズボンをはく時、上着を脱ぐ時に、「あんよ上げてね」「ばんざいしてね」と声をかけて協力してもらいましょう
1歳頃のお世話のポイント(^^♪
1. 言葉をかけて着替えが楽しくなる工夫をしましょう
2. 親が手本を見せて、一緒に着替えを楽しみましょう
3. 着替えによって生活の区切りを体で覚えさせましょう
1歳くらいになってくいると、ズボンをはく時に片足を挙げてくれたり、
着替えのごく一部が自立してできるようになってきますので、声掛けをしながら促してあげましょう。
(2歳頃)
・何でも「自分でしたい」という気持ちが芽生えてきます
⇒ですが、まだまだ一人では出来ませんので、親の手助けが必要になってきます!
2歳頃のお世話のポイント(^^♪
1. すこしでも出来たらほめて、出来た喜びを共有しましょう
2. うまくできない悔しい気持ちを受け入れましょう
3. こどもがやりづらいことを上手に助けてあげましょう
・ズボンは途中まで脱がしてあげて、最後は自分でおろしてもらう
・シャツの頭を通すところを教えてあげて、様子を見てみる
など、難しそうなところだけ手を貸して、できたときは一緒に喜んであげることで、自信にもつながります。
ひとつひとつの動作に時間はかかりますが、見守りながら一緒に関わってあげて下さいね☺