育児に関するQ&A

育児知識「知らなかった」では済まされない!子育てに関する知識を深めましょう。

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生活習慣に伴うお世話② 正しい睡眠・生活リズムはとっても大切!☺

こどもにとって、『睡眠』は、

体の発育や、生活リズムを整えるうえで、とても重要なものです。

今回は、例を挙げながら、睡眠の重要性や生活リズムの作り方を、お話ししていきますね

 

ではまず、1歳半のこどもさんが、どのように1日を過ごしているのか、スケジュールを見てみましょう☝

 

(例)  1歳半のこどもさんの1日のスケジュール⏱

am 7時30分  起床

8時~9時 朝食・歯磨き

9時~11時 お出かけ ☀

pm 11時~1時  昼食

1時~2時  室内遊び

2時~4時  お昼寝(2時間)

4時~7時  室内遊び

7時~8時  夕食

8時~9時  お風呂・歯磨き

9    就寝 (睡眠10時間)

 

みてわかるように、乳幼児期はこれだけの睡眠を必要とします。

では、なぜこれだけの睡眠がこどもには必要なのでしょうか?☝

それは、

1.脳とからだの疲労回復

日中起きて活動することで、脳と体はエネルギーが消耗し、疲労します。眠ることで疲労が回復し、エネルギーが補給されます✧

2.脳がまだ未完成⇨脳を仕上げていくことが必要

脳がまだ完成していないため、ずっと起きていることが困難です。

未完成な脳を完成させるためにも、睡眠が必要なのです✨

3.体の発育のため

寝ている間に、体の発育を促進する「成長ホルモン」が分泌されます✨

 

赤ちゃんのとき、人間は、体内時計(サーカディアンリズム)⏱がうまく機能していません。

0~1か月の頃の1日の睡眠時間は15~20時間と言われています。

1日の7~8割は、眠っているということですね!

生後3~4か月頃から、朝の光などの生活環境を頼りに、体内時計⏱が作られてくるといわれています。このころ、昼☀と夜☽の区別がついてきます。

6~7か月頃は、午前と午後に1回ずつお昼寝をし、1歳過ぎ頃から午後1回のお昼寝をするようになってきます。

その後、生後9~10か月の頃、睡眠時間は11時間から13時間で、離乳食が3回食となるなど、大人の生活リズムに近づいていくのです

 

1歳をすぎるとお昼寝が1日1回になり、例のように、睡眠時間がまとまってくるようになります。

2歳からは昼寝をしないこどもさんもでてきて、小学校入学頃には昼寝の習慣はなくなり、ずっと起きていられるようになるのです☝

 

最近は遅寝になるこどもさんも増えてきていますが、

これらのようなおこさんのからだと発達の成長のためにも、早寝早起きの習慣づけを、赤ちゃん時代からしていくことが大切ですね。

朝の光は、体内時計をリセットさせる効果がありますので、まずは早起きから始めてみましょう♫

 

✨✨✨✨✨

早起きから始めてはみたものの、

こどもがぐっすり眠れる環境も、大切になってきますよね。

 

夜ぐっすり眠るためには、昼間の生活で心がけることが2点あります☝

1.昼間、しっかり遊ばせる

昼間に外で体を使って遊べば、夜はぐっすり眠れるようになります。

 

2.お昼寝は、午後3時までに切り上げる

お昼寝は無理にさせなくてもOKなのですが、

午後3時以降まで寝ていると、夜眠れなくなります。3時までには起こしてあげましょう。

 

お昼間にこのようなリズムをとると、眠りのリズムが作りやすくなります。

 

そして、夜になると、体のためにもぐっすり寝てもらいたいと思うもの。

 

ここからは、ぐっすり眠れるための寝かしつけ方をお話しさせてもらいます。

以下のポイントを大切にしてみてください!

 

🌟ぐっすり眠れるための寝かしつけ方☽

1.寝るための準備をしましょう

パジャマに着替えたり、オムツ交換やトイレを済ませたり、歯磨きをしたり。眠りにつく準備の行動をとることで、心を準備していきましょう。

 

2.寝るための環境を整えましょう

・部屋を暗くする…眠気を誘う「メラトニン」というホルモンが分泌されます

・静かな環境にする…音のでるおもちゃは興奮の元です。また、テレビやビデオがつけっぱなしだと興奮して眠れなくなるので、注意しましょう

 

3.ゆっくりとした口調で話をしましょう

ゆっくりとしたやさしい声で絵本📖のストーリーを聞いていると、気分が落ち着きます。ぴったりとからだをくっつけてると、安心するので良いでしょう☺

 

4.体をトントンする、なでる、触れるなどして安心させる

パパ、ママがそばにいて優しくトントンすると、こどもは安心します。

 

このようにしながら、眠りにつきやすい環境を、パパママで整えてあげましょう。

 

でも、それでも、👀こどもが眠ってくれないときは、どうすればいいのでしょうか?

 

このような時もあるとは思いますが、

眠ってくれるまで、とことん付き合うしかないというのが本音です。。。😢

 

そういうときは、今一度、自分たちの生活リズムを見直してみましょう。

 

こどもの生活リズムは、パパ、ママの影響を少なからず受けています。

夜眠くなるような生活を送っているかどうか、振り返ってみるといいかもしれませんね⚽

 

 

 

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