コロナに気を付けながら、おうちで水遊びを楽しもう!
夏といえば、子どもにとっては大好きなプールや水遊びの季節です。
しかし、今年は新型コロナウイルスによる影響で、今夏の施設のプールや海開きの開催中止、学校によるプールの授業が自治体によっては取り止めになるなど、夏には恒例のプールや水遊びができないところも。子どもたちにとって楽しみにしていたプールや水遊びができないのは残念ですよね。
それでも暑い夏には水に触れて遊びたい!というお子さまには「おうちで水遊び」がおすすめ。
今回はコロナに注意しながら、おうちで楽しめる水遊びと注意するポイントについて紹介します。
おうちで涼しく!楽しい水遊び
コロナの影響で次々と行事などが中止され、ついには夏に恒例のプールや水遊びまでもができない事態に。
どうしても3密を防ぐことが困難であることは仕方がありません。暑い日が続く夏に、家の中で過ごすだけではつまらないと嘆く子どももいることでしょう。
こんな時期でも少しでも涼しく、子どもに水遊びさせてあげたいというのが親の本音ですよね。子どもに夏遊びをしたという思い出作りのためにも、ぜひおうちで水遊びをして楽しみませんか。
おうちでプール
庭やベランダなど、おうちにビニールプールを置ける場所があれば大丈夫。
最近のビニールプールは大きいものから小さいものまで、形や様式も種類が豊富です。ビニールプールでなくても、プラスチックの衣装ケースや赤ちゃんの時に使っていたベビーバスなどでも代用できます。
おもちゃを浮かべたり、水をばちゃばちゃしたりするだけでもOK!自由に楽しめますよ。
水鉄砲
水遊びといえば、水鉄砲ですよね。水鉄砲は昔ながらのシンプルなものから、水をタンクに入れて背負い、遠くまで飛ばせるものまで、さまざまな種類があります。
水の入れ方のコツがいるものもあるので、年齢に合わせた使いやすいものを購入するようにしましょう。ペットボトルなどを置いて、簡単な的を作って当てて遊ぶのもおすすめ。
ヨーヨー釣り・スーパーボールすくい
夏のお祭りなどでよく見かけるヨーヨー釣りやスーパーボールすくい。
おうちでもお祭り気分を味わってみませんか?水風船やスーパーボールや、これらをすくうポイも100均などで手軽に購入できます。ポイがない場合は、家にある針金やキッチンペーパーなどで手作りしてもいいですね。
色水遊び
絵具を使って色水を作り、色の実験遊びを楽しんでみてはいかがですか。
例えば、赤、青、黄色の絵の具だけを用意して、好きなように混ぜてみたり、それぞれの色を混ぜて何色になるかを予測してみたり。遊びながら色について学ぶこともできますよ。
おうちでの水遊びを楽しむための注意ポイント3つ
おうちでの水遊びは、周りの目も気にせずのびのびと遊ぶことができるのが魅力ですよね。親もリラックスしながら子どもと遊ぶことができます。
しかし、おうちだからといって油断は禁物です。おうちで水遊びを楽しむための注意ポイントをみていきましょう。
少ない水の量でも子どもから目を離さないこと
水位が浅いプールやバケツに入れた少量の水でも、子どもが小さいうちは何をするかわかりません。
場合によっては溺死のリスクもあります。親のスマホなどを見ながらの”ながら見守り”も要注意!子どもから目を離さないようにしましょう。
熱中症に気を付けよう
庭やベランダなど、日の当たる場所では熱中症対策もしっかりおこないましょう。子どもは遊びに夢中になると、水分補給や休憩もそっちのけで遊んでしまうことも。
なるべく、直接日光が当たらないように屋根のある所やシェードなどの下でおこなうのがベスト。
日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったり、Tシャツを着せたりするなどして日焼けにも注意しましょう。こまめな水分補給も忘れずに。
身体を冷やし過ぎず、適度な時間で遊ぼう
最初は水が冷たくて気持ちよくても時間が経つにつれ、だんだん身体が冷えることもあります。子どもの顔色や体調を気にしながら見守ってください。長い時間遊ばせるのは避け、長くても1時間以内には切り上げるようにしましょう。
水遊びを楽しんだ後は、あたたかいお風呂やシャワーがおすすめ。水遊びは思った以上に体力を消耗するので、遊んだ後は昼寝したり、ゆったり過ごしたりする時間を設けましょう。
コロナに気を付けながら、おうちで水遊びを楽しもう!まとめ
コロナの影響でプールや海などで思いきり泳いで遊ぶことは難しいですが、おうちでも工夫次第でまた違った水遊びを楽しむことができます。
親は見守りが大変ではありますが、子どものいきいきと遊ぶ姿をあたたかく見守ってあげましょう。
これらを参考に、注意事項を守って、楽しくおうちでの水遊びを楽しんでください。