子育て中のママが助かる!パパにしてほしい6つのこととは?
子育て中のママがパパに求めることは、いったいどんなことなのでしょうか?パパが気を利かせてやったことでも、ママにあまり喜ばれなかったという経験をした人もいるのではないでしょうか。
ママがやってほしいことをあらかじめ知っておくと、パパは要領よくママの役に立ち、ママの子育てもラクになって負担を減らすことができます。
ここでは、ママ思いのパパに役立つ、子育て中のママがパパにしてほしい6つのことを紹介します。
ママの助けになる。パパがしてくれると嬉しいこと
子育て中のママは、一日中子どもの世話や家事など、やることがたくさんあります。ママがあれこれ物事を進めたくても、子どもにさえぎられることが多く、なかなか思った通りになりません。ましてや、全て完璧にこなすことを求めてしまっては疲れてしまいます。
そこでパパの出番です。ママがパパに手伝ってもらえると助かることはたくさんあります。その中でもパパが比較的すぐに実践しやすい、ママがパパにしてほしい6つのことを紹介します。
ママが一人になれる時間を作ってあげる
何といっても一番ママが喜ぶことは、一人の自由な時間を作ってあげることです。ママはずっと子どもと過ごしている時間も幸せですが、たまにはゆっくり自分の好きなことや出かけるなど、息抜きをする時間も欲しいというのが本音です。
パパが子どもと一緒に出かけたり、公園へ連れ出したりして、短時間でもよいのでママに一人の時間を作ってあげましょう。
子どものお風呂
夕方の時間は、晩御飯の用意や洗濯物の片付けなどバタバタ忙しい時間です。
パパに子どもたちと一緒にお風呂に入ってもらえるとその間にママは家事ができるのでとても助かります。パパもゆっくり子どもたちと話をしたり、コミュニケーションがとれるよい時間にもなります。
仕事から早めに帰宅できるときは、子どもと一緒にお風呂に入ってあげましょう。
おむつ替え(うんちも)
赤ちゃんがいる家庭ではおむつを替えることは一日の中でも多くの時間を占めます。とくに、うんちの時はおしりをきれいに拭いて処理をするのに時間がかかってしまうものです。
たいていはママが何かをしているときに中断しておむつ替えをすることが多いので、その際にサッとパパが戦力になってくれると助かります。うんちのときにおむつ替えを嫌がるパパが多いですが、その時こそおむつを替えてくれるとママは喜びますよ。
子どもの寝かしつけ
子どもは同じ時間に決まって寝てくれるわけではありません。子どもがぐずぐずしてなかなか寝付かなかったり、何時間も抱っこして寝かしつけたり…なかなか大変です。ママも疲れてそのまま寝落ちしてしまうこともあるでしょう。できればパパに寝かしつけをお願いして、その間に残っている片付けなどを済ませたいのがママの本音。
子どもに絵本を読んであげたり、子守唄を歌ってあげたり、ぜひパパが寝かしつけを習慣にしてあげてください。
ゴミ出し
朝晩の時間にゴミ捨て場までゴミを出してくれると助かります。
ママは化粧や身支度ができていなかったりすると、近くのゴミ捨て場まで行くのも誰かに会うかもしれないと気になることもあるんです。
ママの話を聞いてほしい
ママは子ども相手に一日中家にいると、何かとストレスがたまっているはずです。ただ何気ない一日の出来事であったり、愚痴であったり聞いてあげるだけでも心は休まります。
疲れているときでも嫌な顔をせず、ママの話を聞いてあげましょう。
父親の育児参加の実態は
父親の育児参加の実態はどうなのでしょうか?他の家庭のパパがどのような感じで育児の分担や役割をしているのか気になりますよね。
2007年におこなわれた6歳未満の子どものいる世帯の1日の育児時間の調査によると、父親の育児時間の平均は1日37分間で、母親の10分の1程度であることがわかりました。
また、0~3歳児の父親が育児参加する内容としては、おむつ交換が10.3%、お風呂の世話が21.4%、子どもの寝かしつけが12.1%、遊び相手が24.8%という結果に。
父親の育児参加が増えているといっても、実態ではまだまだこれからのようです。家庭内でのルールはそれぞれ違うと思います。夫婦で協力し合って、互いに無理のない育児の役割分担を話し合ってみてください。
■引用文献(柳原眞智子/父親の育児参加の実態/天使大学紀要/Vol7,P47-56,2007.)
https://tenshi.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=113&item_no=1&page_id=27&block_id=50
パパがママを手伝う際に気を付けなければいけないことは、手伝った後にやってやった!などと威張らないことです。
ママは毎日、子育てと家事などしてくれています。パパはママの役に立てるように、また子どもとの大切なコミュニケーションの時間だと思って、少しずつでもできることから始めてみてください。
参考文献(子育てハッピーアドバイス/明橋 大二 著/1万年堂出版)
http://www.happyadvice.jp/archives/73