こんなときどうする❔❕② こどもの熱傷(やけど)😲
乳幼児期のお子さんは、いろんなものに興味を持ち始めます💡
ものを倒したり、ひっくり返したり。
なにが危なくて、何をしてはいけないのか、まだ理解ができません。
なので、机の上に熱いお茶などがおいてあるとそれをひっくり返してしまったり、
ポットの蒸気などに触れて、やけどをしてしまうこともあり、注意が必要です☝
この時期のやけど、いわゆる『熱傷』は、
こどもの皮膚は薄く、熱が深く達しやすいため、大人に比べると重症化しやすいと言われています😢
また、体重に比して相対的に体表面積が大きいため、水分も喪失しやすいのです。
熱傷は、『やけどを受けた面積』と『深さ』が重要になってきます。
一般的に、Ⅰ度~Ⅲ度で表し、以下のような状態をいいます📖
Ⅰ度:紅斑で表面のみ
Ⅱ度:水疱形成があり、真皮まで
Ⅲ度:皮下組織含めた皮膚全層の壊死、真珠様白色
おこさんがやけどをなるべくしないように、環境を整えていくことも大切ですね。
『こども手の届くところに、熱いものを置かないようにする』よう、今一度パパとママで見直してみましょう☝
そして、もしもやけどしてしまった場合…
一番大切なのは、💡 応急処置をしっかり行うこと ✨ です!
とにかく冷やしましょう!
● 水道水・シャワーや水などで冷やす
● 服を着たままのやけどは服の上から冷やす
● 最低20~30分以上冷やす
ことをしましょう。
冷えピタは使わない方がいいでしょう。
*薬やアロエなどはぬらない
*やけど部位を触らない
*包帯やバンドエイドを使わない
ようにしましょう。
そして、冷やしながら観察して、
●やけどの面積がお子さんの手のひらより狭い
●水ぶくれがない
上記のような状態であれば、様子を見て翌日に受診しましょう☺
また、
●やけどが広範囲の場合
●関節部分や手のひらなどが熱傷した場合
は、できるだけ早く受診するようにしましょう☺
はやめに冷やしてあげることが、大切ですね☺