本日の育児知識 2017年4月28日 読売新聞より
子どもの迷子対策
今日はゴールデンウィークを控え、行楽地や娯楽施設での迷子対策についてお知らせします。
民間団体「子どもの危険回避研究所」(東京)の横矢真理さんによると、「子どもは、関心が一点に集中すると、周りが見えにくくなる。いつもと違う環境で気分が高揚して走り出したり、ほんの数分間でも長い時間に感じて不安を募らせてしまったりして、親の想定外の行動に出ることもある」子どもは体が小さいので、物陰や人混みに紛れてしまうと、すぐ見失ってしまうこともあり、活発に動き始める2~3歳から迷子になるリスクが高まるとのこと。
子どもの安全に詳しい「セコムIS研究所」主務研究員、舟生岳夫さんは、「混雑する場所では幼い子どもから目を離さず、手をつなぐのが基本」と強調し、その上で迷子になった時を想定し、「親子で事前に対策を話し合っておくことも大切」という。
家庭での対策
- 子どもは自分の名前を言えるようにしておく!
- 目立つ色の服や帽子を身につけさせ、その特徴を覚えておく!
- 遊びにいく施設についてあらかじめホームページ等で情報を集めておく!
現地での対策
- 案内板で行動ルートを確認!
- はぐれた際の集合場所(わかりやすい広場や店の前など)を決めておく!
- 係りの人に助けを求めることを教え、どの人が施設のスタッフか(制服やエプロン姿の人など)伝えておく!
など、事前に子どもの年齢に応じてできることを話し合っておくと、慌てず落ち着いて行動できるのだそう。
つぶやき・・・・・ホーリーもショッピングモールのゲームセンターやおもちゃ売り場で、子どもをよく見失い焦った経験があったわね。あらかじめ対策を講じておけば安心だね。