お父さんに役立つ育児セミナー「第6回子どもが病気の時・ケガのお世話、起こしやすい事故の防止」
みなさま、こんにちは。
2月10日(日)、北区子育てセンターに於いて、昨年9月から開催の育児セミナーもいよいよ最終回を迎えました。この日は酷寒の雨の中、7組ものファミリーが集い、子どもの病気やけがをした時のお世話、子どもが起こしやすい事故防止について、講義を受けて下さいました。
昨年秋ごろはまだおねんねや寝返り、ハイハイをしていたお子さん方も、つかまり立ちや一人歩きを始めるなどその成長は驚くばかりです。お子さんは普段はママと一緒が基本なのですが、他のお友達やママさん方にも関心を寄せるなど、まだ言葉では表現できないものの、積極的に周囲と関わろうとする一面もみせてくれました。保育係ボランティアを想い出してくれようとしている様子などもうれしい反応でした。
本日のお題「子どもの病気やけがの時のお世話・起こしやすい事故の防止」は、上山先生と小児看護学がご専門の江村先生が担当下さいました。子どものかかりやすい感染症、発熱や下痢、嘔吐、皮膚のトラブルなどのお世話の仕方、感染症を予防するためのワクチン接種について易しく教えて下さいました。日本は医療先進国ではあるのですが、ワクチン接種について他の先進国からは10数年遅れをとっていること、ワクチンの複数打ちは副反応の心配もあまりないなど小児医療の現状を知ることができました。その後、子どもの発育に伴って起こりうる不慮の事故や予防のため工夫なども勉強しました。Q&Aでは、子どもの離乳食のすすめ方、火傷の時の受診方法について、江村先生が対応してくれました。
毎回恒例となったお父さんの一言トピックスでは、お子さんの一人歩きの瞬間について微笑ましく話して下さったり、子どもの成長を毎月とり続けているというお話で盛り上がりました。
今日は保育室が使用できず、パパさんが講義中、奥の和室でママさんはお子さんと一緒に歓談のひとときを過ごしました。ママさんのお話では保活にまつわること、離乳食についてお話が盛り上がり、セミナ-では、パパさんのクッキングが嬉しかったというお声もお伺いし嬉しい限りです。
次回は8月にフォローアップ会の開催を予定しております。パパさんの育児セミナ-へご参加いただき、ありがとうございました。私たちもこれからのみなさまの子育てを微力ながら応援させていただきますので、時折ホームページを覗いてみて下さいね!