月齢にあった遊び方⑥ ✌2歳~6歳⚾
2歳ごろになってくると、全身を器用に動かしたり、自分のしたい遊びをするようになってきます☺
💛動物まねっこ遊び
●うさぎ
両手を頬に当てて、両足ジャンプ!両手を挙げたままのジャンプって、難しいものなんですよね。
●カニ
両手をチョキにして横歩きを促してみましょう☺
Vサインができ始める時期なので、チョキに意識がいっているか、確認してあげてください♪
💛ゆっくり速く
「そ~っとそ~っと」「食べちゃうぞ~」と声をかけながら。
💛前へ後ろへ
車のまねっこ
(これらの発達point)
2次元の世界を楽しむ動きと言葉をつなげ、子どもの中にいるいろいろな動きの違いが認識されていきます。
💛シールはがし、シールはり
💛お出かけごっこ
バックを手に「いってきま~す」「いってらっしゃ~い」「バイバイ」などのやりとりを楽しみます。
💛お世話遊び
人形に布団を寝かせたり、抱っこしたりおんぶしたりします。
3歳ごろ
このころは、体の基礎的能力がつき、依から自立へと移行する時期になります☝
💛キャッチボール
「投げてとる」の繰り返しを楽しみます。
(発達point)
3歳児は「認められたい要求」が高まる時期なので、その要求を受け止める関わりを意識して援助します。「今のは難しいボールだったのに、よくとれたね」など、良かったところを具体的に伝えてあげましょう☺
4歳ごろ
心身のコントロールができるようになり、社会性が身につく時期です。
この時期は、はさみを使って製作できるようになったり、ひも通しや折り紙ができるようになります✂
5歳ごろ
身辺自立がほぼ確立し、仲間意識が芽生え、協調性の育つ時期です。
お店屋さんごっこ🌸やあやとりなどで遊べるようになります。
6歳ごろ
文字や社会事象などへの関心が高まり、思考力・認識力が豊かに育つ時期です。
竹馬やフラフープ、野菜の栽培などができるようになります。
(そのほかの遊び)
💛そのほか、お子さんが大好きなのが、
『手遊び』と『絵本の読み聞かせ』です。
1歳半を過ぎると、お子さんは、昨日のパパママのしぐさを真似したりする『模倣』ができるようになってきます。
是非、一緒に歌って手を動かして、
楽しい時間を過ごすことをオススメします!
♪だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ、わろたらだめよ、アップップ
♫げんこつやまのたぬきさん、おっぱいのんで、ねんねして、抱っこしておんぶして、またあした
🎼こぶた(こぶた)、たぬき(たぬき)、きつね(きつね)、ねこ(ねこ)
そして、📖絵本の読み聞かせは、
✨耳から聞く言葉が絵をどんどん動かし、頭の中で広げていきます
✨TVとは違い、絵本は全部を見せてくれるわけではないので、想像して絵本を自分の頭の中でつくっていく
これらのことから、絵本の読み聞かせは『耳から聴く言葉の体験』のようなものだと言えます☺
そしてなにより、よんでいる時間は、
親子がともに過ごせる大切な時間になっていきます。
これはつまり、親子の大切なつながりができる時間、ということになりますね✽
これらのように、『遊び』は、
年齢に応じた発達にあった遊びをすることで、そのこの成長を刺激することができます☺
できることもだんだんと増えていきますので、
今しかできない遊びを、是非楽しんでくださいね♫
(参考図書)
・河原紀子,港区保育を学ぶ会:0~6才 こどもの発達と保育の本,Gakken,2011,東京
・村中由紀子,松尾瑞穂:手あそび・ゲーム・体操 ふれあい集合,ひかりのくに,2011,東京
・河合隼雄,松居直,柳田邦男:絵本の力,岩波書店,2011,東京
・森ゆり子:絵本を読んであげましょう,NPO法人「絵本で子育て」センター,2009,兵庫
・平井信義:やさしい気持ちになれる子育てのことば,カンゼン,2010,東京