育児に関するQ&A

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ママだけじゃない、パパも仕事と育児を両立させよう

共働き夫婦の割合が増え、育児と仕事を両立させることに悩むママはたくさんいます。そんなママの負担を減らすためには、パパの育児への参加が欠かせませんね。

そうはいっても、育児はハードルが高い、会社での理解が得られないなど、パパが育児に関わりにくい現状があるのも確かです。
しかし、パパが育児を積極的に担うことで、ママの負担が軽くなるだけでなく、パパ自身にもたくさんいいことが待っています。

どんないいことがあるのか、また、仕事と育児を両立させるコツなどについて考えてみましょう。

ママだけじゃない、パパも仕事と育児を両立させよう

積極的に育児に参加すれば得られるものは大きい

子どもの成長は意外と早いもの。赤ちゃんの時代はたった1年しかありません。その時にしかできない育児をすることで、子どもがいなければ得られないメリットがたくさんあるのです。

子どもとのきずなができる
子どもは自分に深く関わってくれる人、自分をかわいがってくれる人によくなつき、慕うようになります。たくさん抱っこしてくれる、お世話をしてくれる、ダメな時はダメと叱ってくれる、一緒に遊んでくれる、そういったことを通して愛情を感じ、きずなが深まっていくのです。
子どもとの強いきずなができれば、パパの人生そのものが深みのある充実したものになっていくことでしょう。

ママからの信頼も得ることで、愛情が深まる
子どもを産んでから夫婦間の愛情が覚めてしまうことがあります。子どもに愛情を注ぐようになるからパパへの愛が少なくなる、と思っている人がいますが、そうではありません。
パパがママの負担を半分背負い、育児や家事を分担してくれれば、パパへの愛情は減るどころか深まっていくでしょう。二人で協力して育児に取り組める喜びを感じたママは、パパを頼もしく思い、新しい愛情を感じるようになるはずです。

物事をいろんな角度で見ることができるようになり、仕事に役立つ
子どもを育てることは自分の成長にもつながります。
赤ちゃんを世話する時は、より効率的に、より快適にできるよう工夫を凝らします。少し大きくなれば、思い通りにいかない子どもにいろんなことを教えたり諭したり、叱ったりほめたりしなくてはなりません。

そうしたことを通して、物事をいろんな角度で見て、考え、試すといった力が自然につき、仕事をするときに役立つでしょう。また、今まで気づかなかった部下のいい所が見えるようになる、細かいことに気が付くようになる、などメリットは計り知れません。

パパの仕事と子育ての両立のためのコツとは

仕事と子育てをパパも両立させるために、いくつかコツをご紹介します。

いろんな制度を積極的に活用する
育児休業制度は今や男性にもぜひ活用してほしい制度です。とはいえ、なかなか育休は取れない、という会社が多いのも事実。1年取れなくても、半年、1カ月、1週間でも構いません。ママと一緒に育児するために努力してみてください。
また、有休を上手に使い、育児の時間を増やしましょう。

 仕事内容を見直し、取捨選択する
休みを取りたくても仕事が多くて取れない、という方はこの機会に仕事内容を見直してみるといいですね。
どうしても必要なこと以外は思い切って部下に任せてみたり、その仕事そのものを削れないか検討したりしてみましょう。
本当に必要な仕事を必要なだけすることで、育児の時間が取れるだけでなく、仕事自体も質の高いものになる可能性があります。

 仲間を見つける
ママがママ友を作るように、パパも仲間を作りましょう。お互い助け合ったり、情報交換したりしやすいので、職場で見つけることができればラッキーですね。
また、保育園や同じマンションなどでパパ同士のつながりができれば、さらにグッドです。仕事の愚痴を聞きあったり、子ども連れで互いの家で交流を図ったりしてストレス発散することもできます。

 

上手に育児と仕事を両立させることができれば、人生がもっと豊かに充実したものになるでしょう。そして、そんなパパを子供に見せることで、子供の成長にもプラスになります。
ママを助ける、という視点でなく、パパ自身のために育児に積極的に関わってみてくださいね。

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