小さいけれど、かけっこで一番になりたい年中次女の小運動会
今週もお疲れさまでした!
先日、現在年中さんの4歳次女の保育参観がありました。
うちの園は1学期の保育参観は【小運動会】になっていて、かけっこや親子遊戯をします。
今回は、小運動会のかけっこで、4歳次女の本音が聞けたお話。
年少さんの小運動会では1番だった

4歳次女は、年少さんだった去年の小運動会で1位でゴールしました。
我が家は小3長女はあまりかけっこが得意ではなかったのもあって、
「4歳次女ちゃんもそんなに足が速いわけじゃないだろな」と思っていて。
予想外の結果に、私は嬉しさもありながら、
「でもわたし、青が好きだから」と2位の旗に座った次女を見て、「かわいいなぁ」とニヤニヤしていました。
小さくて「かわいい?」「大きくなれない?」
その後、幼稚園生活が経過するにつれ、同じクラスのお友達に「次女ちゃんはちいさいのね」「なんでこんなにちいさいの?」と声をかけられるように。
「ちいさくてかわいい」と表現してくれる子もいれば、「君は大きくなれないんだね」とドストレートに声をかける子もいて、年中次女ちゃんは自分が小さいことをほんの少し、気にしているようでした。

親としては、低身長で大きな病院を受診することになったり、食事指導を受けたりして、
「この子を少しでも大きく育てねば…」と悩んだりもしていますが(現在進行形)、
イベントごとでは背の順で一番前なのでとても見やすくて撮りやすいため、それはそれでいいかなと思っていて。
旦那に関しては、「急いで大きくならなくていいんだよぉ~」なんてスリスリしながら言ったりするので、
「この子が小さいのはこの言葉のせいなのでは…」なんて思ったりもしていました。
年中になり、幼稚園に行きたがらなくなった
進級し、クラスが変わってお姉さんになったプレッシャーもあったのか、「幼稚園に行きたくない」と言い始めた4月末。
GW明けから小運動会の練習が始まったようでしたが、そのころからさらに登園拒否するようになりました。
「どうして幼稚園にいきたくないの?」と聞くと、
「かけっこの練習で、3番と4番にしかなれないの」「1番になりたいのに」と。
「一生懸命はしってるのになれないから行きたくない」としょんぼり。
そんな思いがあったのか…と感じ、
「次女ちゃんはおともだちよりからだも小さいからなぁ~」と、ついいってしまいました。
すると、「小さい」という言葉が少しひっかかってしまい、
「わたしはちいさくても1番になりたいの!」「早く走りたいの!」と口調が強くなり。
口がへの字になってきて、少し泣きそうな表情になっていました。
私自身も何気なく「小さいから」と発言してしまっていることも反省だなと思い。
「そうか、1番になりたいんやね」と伝え、「一緒に練習してみようか!」と、一緒に走る練習をするようにしました。
晴れの日は外で遊ぶことが多いので、公園で「腕をしっかり振って」「足を大きく前に出して、早く回すのよ」と伝えてみたり(私も運動神経がいい方じゃなくて残念なのですが)、
鬼ごっこをしてみたり。
本当は、元気に小運動会に参加できれば万々歳で、順位とか関係ないんやけども、
少しでも次女が納得いく走りができるように関われたらなと思っていました。
小運動会のかけっこ。結果は…
そして、迎えた当日。
よーいドン!でスタートした次女は見事なコース取りを見せ、
2番でゴール!
お迎えにいったとき、「かーちゃん、わたし2番だったよ!」「1番さんを抜かしたい!と思って頑張ったよ」と嬉しそうに伝えてくれました。
いやぁ、よくがんばった!
次女の「ちいさくても1番になりたい」という気持ちが聞けて、「負けるのが嫌で幼稚園に行きたくない」気持ちになった中。
「悔しい」という気持ちから、「頑張った結果につながる経験」が、今回少しでも出来ていたらいいなと感じました。

今回、レジャーシートを敷いて保護者も見るような参観方法だったのですが、入園時は私も知り合いがいなかったのに、去年役員をやらせてもらったり上の子との繋がりで声を掛け合うパパママさんたちが増えて、とても嬉しかったなぁ。
知ってるこどもちゃんも増えて、ますます応援に熱が入り、楽しい小運動会でした。
年々涙腺が崩壊。。。これが、【年】ってやつでしょうか。。。