夏休みの在宅フリーランス仕事事情
今回は、起業して初めての在宅フリーランスの夏休みを過ごしてみて思ったことを書いていきます。
3年前Webデザインを学び始めた
私は、3年前からWebデザインの勉強を始めました。
きっかけは旦那の休職が大きかったけど、前やっていた助産師の仕事はのめり込んで家庭そっちのけにしてしまう自信があったし、助産師や看護師ならまだまだスキルも知識も伸ばさなあかんやろうから、体調管理と家事育児の両立ができないと思い、在宅で仕事ができたら一番いいなと感じていました。
体調を崩しやすく、パニック障害もあるため、自分のペースで収入が作れたらいいなと。
また、ここまでは転勤族だったので、またこどもの生活環境が大きく変わったときに、
「家に私がいた方が安心かな」
「私も土地が変わっても仕事が変わらなく出来たら最高やん」
「家でこどもが遊んでるところをみながら仕事ができそう」とも思い。
ですが、今まで全く違う仕事をやっていたため、ふたを開けてみると、Webデザインの技術だけでなくWebマーケティングやデザイン基礎なども学ぶ必要があったため、課題をしながら学ぶ日々。
子育ても家事も私がメインなのは変わらずだったんで、
なかなか軌道に乗らず、とてもやないけど、「私Webデザインナーしてるねん」と胸張って言える感じじゃありませんでした。
でも、お金をかけて学んだ以上、趣味で終わらせたくなくて。
スピーディーにはできないけれど、ありがたいことにお友達の紹介もあって、制作を少しずつ続けることができ、
わからないことがあるたびに相談していたWebマーケティング講座の講師の方が、仕事の話を下さるようになり、そのようなご縁もあって、次女の入園も見えた今年の1月、開業届を出しました。
そこからは、ママ友などにも「自分の仕事」として話ができるようになり、自分なりの責任感も大きくなってきたように思います。
その後、Instagramや自分のホームページで集客をし、紹介などもあって制作がノッってきた4月。
肺炎になり、「あかん、かっ飛ばしすぎた!」と体がブレーキを踏んでくれたおかげで?
制作スピードを落として、自分の体調をみながら行い、正直収入はあと倍くらいほしいところですが、12月頃まで制作予約をいただいている現状です。
覚悟を決めて、Webデザイナーですと口にだして名乗ると、やっぱ変わる。
助けてくれる人が現れたり、人に伝わったりするんだなと。
言霊ってあるんやろなと思っています。
学童なし、保育園でなく幼稚園の我が子たちがいる夏休みの仕事の様子
さて、我が家は幼稚園にいっているので絶賛夏休み。上の子も学童にはいっていないので子供2人がずっと家にいます。
「在宅の仕事なら、家でこどもが遊んでるところをみながら、横で仕事ができそう」と思っていた私に教えてあげたい。
それ、絶対無理やから。(白い目
8歳長女と3歳次女は、よくケンカをします。ずっとふたりで仲良く遊べるわけではない。ケンカをすれば、「かーちゃん、ちょっときてー!」➡仕事中断
それに、8歳長女はまだ一人で本を読んだりゲームをしたりできるけど、3歳次女はだれかと遊びたい時期なので、「かーちゃん遊ぼう」がすごい。
座ってパソコンを開けようもんなら、「パソコンしまって」「お仕事しないで」「一緒に遊ぼうよ」となる➡仕事中断
8歳長女も、宿題がわからなくてイライラしたり、ゲームで負けてイライラしたら結局私にぶつけに来る➡仕事中断
そりゃそうか。
「こどもたちが活動する時間帯は、私一人で作業するのは無理だった!」、ということがよくわかりました笑。甘かった・・・甘かったです。
でも、肺炎から仕事をセーブしていたのもあって、こどもが寝静まった夜、自分に余力があるときに作業することで解決する量になったため、現在はなんとか無理なくできているという形です。
在宅仕事は、こどもが家にいてもできると思っていましたが、こりゃあと5年くらいは、長期休みは無理だろうな…と感じました。
働き方を変えても、また働き方でぶつかる永遠の悩み
男性が育児休暇をとりやすくなってきていますが、まだまだ女性の方が家庭にいる時間が長く、負担も大きいと感じます。
こどもの急な体調変化、大きく言うとライフステージの変化によって、働き方を変えたり適応させていくのは女性の場合が多いよなと。
今回は、在宅仕事の壁に直面したお話でしたが、自分の環境を考えて在宅仕事をスタートさせたつもりでしたが、これもまだまだ手探りだよなと。
こどもが大きくなるにつれて解決していくとはおもうのですが、今はまだまだ試行錯誤で行こうと思いました。