腰が私に教えてくれたこと ~抱っこの限界を知る~
あぁ、またお久しぶりのブログとなってしまいました。
3歳娘との1日はとても早く、寝落ちになることも多々あります。
仕事をしている友人から、「専業主婦の人って家でなにしてるの?」「暇じゃないん?」と言わることがよくありますが、
1日中遊び相手になるものですから、家事は本当に最低限にしかできません。こどもが小さいときはお話したり訴えが少ないため、まだ私に生活の主導権があったのですが、今は3歳娘がスケジューリングを握っている状態。
「こんなにヘロヘロなのに、まだ何も終わってない」毎日です。
それでも、母歴たったの3年でも、ちょっぴり先輩ママ(なんておこがましい言い方)として、育児に奮闘する皆様に知ってほしいことがあるのです。
ぽつぽつとしか更新できていないブログですが、どうぞお付き合いください。
娘は、歩き始めてから2歳ごろまでは、「ベビーカー乗らない、抱っこいや、おててつながない、自分の足で歩きたいんや!」という姿勢で、永遠に歩くことが好きでした。それもそれで危ないことが多々あり、大変でしたが、
3歳を過ぎてからは、疲れると「抱っこ~」と甘えるようになってきました。
ベビーカーに乗ってくれるときはいいのですが、ベビーカーにも乗りたくない、絶対抱っこなの!の時も多く、そのときは抱き上げないとことが終わらないため、抱っこしていました。
すると、ここ最近、腰に限界を感じるようになりました。
約13キロある娘を抱きながら、パンパンのリュックを背負いながら、3階までの階段を歩く毎日。
母の腰は、「もうあきませんわ・・・」と泣き言だらけで、毎晩シップにお世話になっています。
でも、そんな日々の中で思うこと。
「あぁ、もうこの子を抱きあげられる時間は少ないのかもしれない」ということ。
子供が生まれて1歳くらいの間は、抱っこしないと眠らないし、抱っこしないと泣き止まないしで肩が上がらなくなり、
歩き始めると「抱っこももうしんどいから、ベビーカーにのってくれ~」とお菓子で釣った日もよくありました。
でも、この子が大きくなることは止められませんから、
この子を抱き上げることができるのは、あと少ししかないのかもしれないと思うと。
なんとしても、なんとしても腰を治して、「抱っこ~」と言ってくれた時に抱き上げられるようにしたい。
筋トレをして腹筋背筋を付けて、マッチョになって、できるだけ抱っこの意にこたえたいと思うようになったのです。
ちょっと前までは、抱っこはしんどいからできればしたないなぁと思っていたのに、なんという調子のいい心境の変化。
「もうほんまにできなくなる」と思うと、むしろ自分の体をマッチョにしたいと思うようになってしまいました。
3年一緒に過ごしてきて、本当に、今しかできない行為って結構あるよなと思うのです。
娘はトイレで排泄できるようになったので、彼女のおむつを替えることはもうありません。
もう大きくなったので、抱っこひもやスリングであんなに密着することもありません。
今永遠に読んでいる絵本だって、自分で読めるようになってしまうのでしょう。
娘さんのいるパパは、特にそうかもしれません。
残酷なことを言うようですが、女の子は父親から離れて行ってしまう時期もあると思うのです(もちろんない方もいるとは思いますが、体験談です)。
一緒にお風呂に入ることなども、きっとリミットがあるでしょう。
わたしは、母として自分で期限を感じる時が増えると、
朝から晩まで娘と遊ぶ毎日もきっと今だけだ、と思い直して、家事ができなくてイライラする気持ちが落ち着くときもでてくるようになりました(それでも静まらないときもあります、だって人間だもの)
大変ですよね、こどもと向き合うのって。
でも、いつか終わりがくることもあると思うので。
そんなところで折り合いをつけながら、明日もやっていきましょう。
私も、早く腰を治そうと思います。
今日はいいお天気だったので、川沿いでお弁当タイムしました。長崎は日が当たるとまだ暖かいです!