8月25日、北区こども子育てプラザにて、フォローアップ会を開催しました。北区一般社団法人あおぞら湯『ぐうぐう』さんからお二人の講師においでいただき、“防災講座”を講義いただき、お話や映像を交えながら防災への対策を学びました。防災クイズで復習のあと、受講者は「大阪北区ジシン本」のおみやげをいただきました。そのあと、上山先生から、助産師会パンフレット“助産師が伝える災害時の知恵ぶくろ”を用いた、安否確認の方法、災害時の工夫、普段からの備え、母子保健手帳の携帯、緊急時持ち出し物品などについて講義いただきました。講義のあとは、災害の2事例に沿って、各々が問題点を考え、防災の備えや対策について体験談や意見を出し合い、実際に災害リュックの中身をチェックするなど、有意義な時間を過ごしました。

『ぐうぐう』さんの防災講座から、北区では災害時、避難所には食糧や水の備蓄はほとんどなく、かなりの混雑が予想されるため、情報収集の場として利用し、避難所へ行くことは避けること、乳幼児のいらっしゃるご家庭も含め、自助で防災に対する備えをしておかなければ自分達の命が守れないことを知りました。ご家庭、職場でも、3日分の水・食糧の準備とローリングストック（備蓄しながら消費する）、現金（小銭も）のストック、171ダイヤルでの安否確認、情報取集はラジオで、スマートフォン充電器の携帯、簡易トイレの準備、車での避難は渋滞を回避するため避ける（ガソリンは満タンにしておくとよい）など、新たな知識を得ることができました。今後もこのような機会を設けて、いざという時のためにに備えられるようにしたいものです。『ぐうぐう』の先生方、クレオの田中館長さん、子ども子育てプラザの丸岡マネージャーさん，ありがとうございました。