ちゃうちゃう(イヤイヤ)期、本格到来
最近、会話が成立するようになってきたため、「いやいや」「ちゃうちゃう(違う違う)」が増している娘。
我が家では、ちゃうちゃう期、と呼ぶことにしました。
もしかすると、パパさんたちの中には、
「イヤイヤ期っていうけど、なんとかうまく丸め込めないの?」
「なにかコツがつかめたら、そんなに苦労しないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ひとこと言わせてください。
相手は2歳児、残念なことに理屈が通用する相手ではないのです。
話し合いで円満に解決できるのなら、
同じような取引が毎回通用する相手ならば、
イヤイヤ期なんていかにも嫌な印象を持つ名前はつかないと思うのです。
うちの2歳3か月の娘の例と、起こったときに私が行っている対処法をいくつか紹介したいと思います。
●あの服じゃないといやなの
「ミッキーがきたい」「ミニーちゃんがきたい」「にゃんにゃん🐈きたい」
だいたいこの柄の入った3つの服を着たがります。ですが、「ミッキーがきたい」と言われ、ミッキーが洗濯中でない場合、ミニーちゃんで手を打ってくれることはあまりありません。ミッキーがいいといえば、ミッキーがいいのです。もし違う服しかないのなら、「ちゃう」といって、着替えないこともあります。
ないことを説明して他を選んでもらう。これがもちろんベストですが、これではだめなときはこちら。
(対応)
1、すきなキャラクターの服を増やす(金銭的に限界がありますが、選択肢は多い方が助かります)
2、きてくれる服を洗濯しまくる(ミッキーのTシャツはもうビロビロです)
3、私が開き直ってパジャマで過ごしてもらう
2はベースで毎日していて、最近は、「今お洗濯中やから、ほかのお洋服きてくれる?」「ほかのお洋服も、娘ちゃんにきてほしいっていうてたよ~」といって、着替えてくれる時もあります。でも、本当に着替えてくれないときは、3もよくあります。
●パンだけたべたいの
これは食事の2回に1回でてきます。娘はパン🍞が大好き。パンならなんぼでも食べます。
でも、パンばかり食べさせるわけにもいきません。
「ごめんね、今日はごはんなの」「また~?!😢」→最近はこんな返しもするようになりました
「また今度パンしようね」で終わればいいのですが、終わらないとき。
(対応)
「今日はパンじゃないから、いやなら食べんでええよ(にっこり)」といって、私はさきに食べ始める。
「おいしいなぁ、娘ちゃんにも食べてほしかったなぁ~」といいながら食べる。
これ一択です。ほかはまだわかりません。笑
こう伝えて、もちろんすぐに来るわけではありません。
ここから、気が済むまでイヤイヤしてもらって、落ち着いたら来てもらう。今まで、これで最後まで来なかったことはないので、今のところこの方法でやっています。
●まだおうち帰らな~いよ
これは結構大変です。おうちよりもお外が大好きで、一度出ると毎回こうなります。
「遊びたいよな、でも今日暑いからおうち帰ろう?」
「お母さん、お買い物したから冷蔵庫にいれたいのよ」と伝えても、モノだけ冷蔵庫に入れさせてもらってから、もう一度外に行くのです。そのあとの切り上げ方が難しい。これは毎回試行錯誤です。
「あと〇回遊んだら帰ろうか」「あと1周したら帰ろうか」、など、回数を提示して納得していただけるのならベストです。あかんかったときの対応がこちら。
(対応)
1、この後の予定を入れておく(魅力的な交換条件を提示できるようにしておく)
ex)『い〇いい〇いばぁ(好きなテレビ)始まっちゃうで』『帰ったら〇〇飲もうか、食べようか』
『おうちで〇〇して遊ぼうか』『ミッキーがおうちで待ってるよ~』など
2、急いでいるとき…抱えて家に連れていく。そして、家で抱えたままぐるぐるしたりしてご機嫌をとってごまかしてみる
わたしは今のところ、魅力的な条件の提示しか、我が家の平和はないと思っています。
むしろ、ほかにいい案があるなら教えていただきたい。よろしくお願いします(切実)
我が家のちゃうちゃう期のかかわりはこのような感じになっています。
文章で書くと、短いやり取りのように感じますが、これを20分くらいやってる時もよくあります。
対応も書きましたが、全部やってみてもダメな時もあります。そんなときは、その様をただただ見守っていたりします。
大変な時もありますし一筋縄ではいかないけれど、
好みがあったりやりたいことがあったり、それがまた人間らしくなって来たような気がして、
やりとりが面白い時もあってたまに笑える時もあります。
パンしか食べないのっていったあとにめっちゃかぼちゃ食べたりするのも、余裕があるときはくすっとできます。
皆様のお子さんはどのようなちゃうちゃう期なのでしょうか?
わたしは、人に伝えると案外笑い話にできたりして、そうなるだけで気持ちが軽くなったりします。
こういう話を家族でして、しんどい気持ちも面白い気持ちも共有できたら、素敵ですね。
そして、『イヤイヤ期のときは、いちど相手の気持ちを受け入れましょう』とどこかできいた気がしますが、
わたしはあまり受け止められてないことに、ブログを書いていて気が付きました。
これはちょっとあかんかったなと思いました。余裕があるときは、一度気持ちを受け止めていこうと思います
。
(千葉県 30歳 母親歴2年3か月)
今日もお疲れさまでした!<m(__)m>