本日の育児情報 2017年6月14日 朝日新聞より
咽頭結膜熱(プール熱)とは? 感染に注意!
子どもに多い「咽頭結膜熱」の患者が2007年以降最多となっていることが13日、国立感染症研究所の集計でわかった。「プール熱」とも呼ばれる感染力が強い感染症で、専門家は手洗いなどで予防するよう、注意を呼びかけている。
感染研によると、咽頭結膜熱は発熱や目の充血。のどの腫れがみられる。特攻薬がなく、肺炎になることもある。小学校入学式までの子どもがかかることが多い。せきやくしゃみ、タオルの使い回しで感染する。プールの水からうつることもあるが、近年は塩素消毒の効果で、プールから感染が広がるのはまれという。全国約3千の医療機関から報告された患者数は最新の1週間(5月29日~6月4日)で1医療機関あたり0.95人であった。
プール熱とは
- 「アデノウイルス」が原因
- 6月頃から夏季にかけて流行
症状
- 38~39℃の発熱、頭痛
- 目の充血
- のどの痛み
予防法
- 流水と石鹸による手洗い、うがい
- 感染者との接触を避ける、タオルは別な物を使う。(厚生労働省のホームページなどから)
つぶやき・・・ホーリーは子どものころからよく咽頭痛のある熱を出していた。小さな子どもは症状をうまく伝えられないから、子どもの機嫌が悪い、いつもと様子が違うなど、ちょっとした症状に早く気づいてあげられるといいね。。。